くるぶしの腫れが治らない!痛みの有無別の原因と対処法

くるぶしの腫れが治らない!痛みの有無別の原因と対処法

くるぶしが腫れているとき、思い当たる原因がないと何らかの病気にかかっていると思って不安になりますよね。

くるぶしが腫れる原因は色々ありますが、どんな理由でも放っていると生活が困難になるぐらい悪化する可能性があるとご存知でしょうか?

解決するためには痛みや他の症状はないかの確認が大切で、治った後も再発しないように予防ポイントを知って無理はしないことが重要になります。

そこで今回は、くるぶしの腫れの原因と発生したときの対処法、予防するためのポイントをお伝えします!


くるぶしの腫れが治らない!痛みの有無別の原因と対処法5つ


1 くるぶしが腫れる滑液包炎とは?


くるぶしが腫れる原因に滑液包炎があり、骨が出っ張っている部分には滑液包と呼ばれる袋があります。

滑液包の中には少量の液体が入っていて、骨と皮膚に摩擦が起きないようにする働きをしていますが、炎症を起こすと腫れとなって現れます。

滑液包炎が発生する5つの原因

・圧迫
・靴擦れ
・怪我
・関節リウマチ
・感染症

滑液包炎は女性が患う確率が高く、原因は慣れない靴を履いて靴擦れを起こしたり、くるぶしを圧迫させたりすることになるので、腫れを悪化させないためにも負担をかけないようにする必要があります。

また、怪我や感染症、関節リウマチも滑液包炎の原因となるので、症状の疑いがあるときは早めに病院へ行って治療を始めましょう!


2 滑液包炎の症状と対処法


滑液包炎は症状の強弱によっては、自宅での対処法で改善できるので、少しでもくるぶしに異常を感じたら早めに行動を起こしましょう。

滑液包炎の3つの症状

腫れや熱

滑液包炎は患部が赤く腫れて熱を持つことがあり、骨折とは違い皮膚にのみ症状が現れます。

ただし、怪我によってくるぶしを傷めた場合、骨折をしている可能性もあるので、早めに病院へ行って検査してもらいましょう。

痛みや違和感

滑液包炎の症状は最初に違和感を覚え、次第に炎症による痛みを発するようになるので、靴を履いたときに少しおかしいと思ったら、負担をかけないようにする必要があります。

くるぶしに負荷をかけ続けていると、常に痛みを感じるようになるので違和感には気を付けましょう。

コブができる

コブは骨折をしたときにも現れますが滑液包炎でも発生するので、判別するためにも病院でレントゲンを撮ることが大切です。

上記の症状はよく発生するので、悪化させないための対処法を実践して早めに回復させましょう。

ただし、滑液包炎は痛みが軽い初期や痛さが全くない場合は、患部を冷やして安静にしていることで自然に治りますが、悪化したときは病院での治療が必要になります。

病院では鎮痛剤の服用や患部の固定などをして治療を行うので、生活に支障がでるほどの痛みがあるときはすぐに病院へ行ってくださいね!


3 くるぶしが腫れる様々な原因


くるぶしの腫れは滑液包炎以外にもあるので、思い当たる原因がある方は改善するためにもすぐに治療を始めましょう。

くるぶしが腫れる3つの原因

怪我

怪我は滑液包炎の原因にもなりますが、ただ腫れる場合もあるので、ぶつけたリ傷つけたりした覚えがある方は患部の状態に合わせた対処法を行うことが大切です。

むくみ

水分の摂り過ぎで起きるむくみはくるぶしにも発生するので、大量に飲むことが多い方は注意しましょう。

特に、夏場は暑くて飲み物をたくさん飲んでしまう可能性が高いので、水分の摂取量には十分気を配ってくださいね。

病気

くるぶしの腫れは何らかの病気が原因の場合があり、他にもしびれや痛みなど様々な症状が現れるので、体の様子がいつもと違うと思ったら検査する必要があります。

病気は生活が困難になったり命にも関わったりするので、異常があったら早めの対処を心がけましょう。

腫れが起きる原因は怪我やむくみなど色々ありますが、病気の場合は放置するほど腫れが悪化したり体調不良になったりするので、なるべく病院へ行くようにしてくださいね!


4 腫れを引かせるための対処法


くるぶしが腫れたときは対処法を行うと早めに改善できるので、気付いたらすぐに手当てをしましょう。

くるぶしが腫れたときの対処法

止血やクーリング

くるぶしに腫れや痛みがあるときは、氷をタオルやハンカチに包んで患部に当てると軽減できるので、すぐに病院へ行けないときにおすすめです。

また、出血をしているときは傷口をガーゼで抑えて止血すると、症状の悪化を防ぐことができるので状態を見て実践しましょう。

固定させて安静にする

くるぶしの腫れや痛みを和らげるためにはテーピングも有効で、歩くのもかなり楽になります。

そして、固定させても歩けないときは、足の下にクッションを置いて横になると状態が良くなるので、病院へ行けるようになるまで安静にしていましょう。


5 くるぶしの腫れの予防法


くるぶしの腫れは一度治っても再発する場合があるので、予防法を実践して発生確率を下げることが大切です。

くるぶしの腫れを防ぐ3つの予防法

定期的な休憩

立ちっぱなしだったり長時間同じ姿勢だったりすると、くるぶしに負担がかかってしまうので、腫れや痛みの原因となります。

そのため、必要以上に負荷をかけないように定期的に休憩を取り、無理な作業を行うときは誰かに助けてもらいましょう。

ストレッチ

足に負担がかかるような作業をするときは、事前にストレッチを行って筋肉をほぐしておくと、負担を軽減させることができます。

そして、ストレッチ中でも違和感があったら、無理はせず早めに受診することが大切になります。

薬の服用

くるぶしの腫れの予防のために薬を処方された場合は、飲み忘れに注意する必要があるので、飲む時間を決めたり服用記録を付けたりして対策を行いましょう。

治ったからといって服用をサボると、再発や悪化の原因となるので処方された薬はしっかり飲むことが重要です。

くるぶしの腫れを予防するためには、普段から負担をかけないように注意し、ストレッチや薬の服用などを忘れずに行うことが大切になるので、意識して取り組んでくださいね!


くるぶしの腫れは足に負担をかけたり、怪我をしたりといったことが原因で起きますが、病気による場合もあるのでなるべく病院へ行く必要があります。

そして、よくある腫れの原因が滑液包炎で、痛みがなかったり軽かったりするときは、患部を冷やして安静にしていると自然になりますが、酷い場合は悪化させないためにも病院での治療が重要になります。

ただし、腫れの症状が軽くても何らかの病気が隠れている可能性もあるので、念のため検査してもらうことが大切です。

検査後は重大な病気ではない限り、足に負担をかけないように過ごし、必要に応じて病院へ通うと早めに治せるので、くるぶし腫れは放置しないようにしてくださいね!

まとめ

くるぶしの腫れが治らない!痛みの有無別の原因と対処法5つ

1 女性が発症しやすい滑液包炎は靴擦れや圧迫が主な原因
2 滑液包炎の症状は腫れや痛みが中心で、対処法は冷やして安静にする
3 怪我やむくみもくるぶしが腫れる原因
4 腫れを引かせるためには止血や安静、病院へ行くことが大事
5 自力でくるぶしの腫れを予防するためには適度な休憩とストレッチが効果的


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