姿勢が悪く、猫背と注意されたことはありませんか?
猫背は見た目が悪いだけでなく、他の人に与えるあなたの印象も悪くしてしまいます。
しかし猫背の人が正しい姿勢をしようとすると、その状態を保つのが辛くなるため、すぐ猫背に戻ってしまいがちです。
猫背の方が楽だし、別に無理に治さなくても…と思っているとしたら、その考えは危険です。
猫背を治さないままでいると、重い病気につながる可能性もあるのです。
そこで今回は、猫背がもたらす体への弊害と、寝るだけで簡単に猫背を治す方法についてご紹介します。
寝るだけでOK!超簡単な猫背を治す5つの方法
1 猫背を治した方が良いのはなぜ?
日本人の約8割の人が、猫背などの姿勢の悪さに悩んでいますが、そのなかでもなる人の多い猫背はなぜ治した方が良いのか、その理由をご紹介します。
さらに前屈みの姿勢である猫背は、自信がなさげに見える、下を向きがちなので顔が暗く見え老けた印象を与える等、見た目的にも良くはありませし、また猫背の姿勢で仕事をしていると、だらしなく見え、仕事ができない人に見えてしまいます。
2 どうして猫背になるの?その原因とは
猫背は生まれつきのものではなく、日々の生活習慣や癖から、その姿勢を体が覚えてしまうことによって起きます。
まずは正しい姿勢を体に覚えさせることが必要なので、猫背の姿勢が体に染みついている人は、その状態から姿勢を正すことが必要となります。
3 猫背にも種類がある?猫背を治すために自分のタイプを知ろう
実は猫背には次の4つのタイプがあります。ご自身がどのタイプにあたるかをこの機会にチェックしましょう。
そり腰猫背は、一見して猫背には見えないため、見逃してしまいがちですが、下半身に負担がかかるため、冷え性やむくみ、腰痛が起きます。
またこれらの猫背が複数組み合わさった状態になることも多く、体のあちこちに不調をもたらすため、猫背を治すことを最優先に考えましょう。
4 痛いことなし!寝るだけで猫背を治す方法
猫背になりがちな人には、その寝方にも共通するものがあり、それは仰向けに寝ることができないということです。
つまり仰向けで寝ることができるようになれば、猫背も改善できるということです。
ただ猫背がひどく、仰向けに寝ると腰が痛くて無理、という場合には膝を軽く立て、立てた膝の間にクッションをはさむことで、腰への負担が軽減されます。
また枕を使わないで寝ると、首が伸びてしまいますので、かならず枕を使うようにしましょう。
なるべく寝ている状態でも、立って背筋を伸ばしているのと同じ状態を保つのが、猫背を改善するためのコツです。
5 ひどい猫背を治す方法として病院での治療も考えよう
寝ているだけで猫背が治るって聞いたから、毎日ちゃんと仰向けで寝るようにしているけど、朝になったらうつ伏せで寝ていた…と悩む方、仰向けで寝ている方が肩や腰が痛い!と悩む方もいます。
これは猫背ではない正しい姿勢を、ちゃんと理解していない、またチェックしてくれる人がいない場合に起こりがちです。
こういった場合には、専門家に正しい姿勢をトレーニングしてもらうことも考えましょう。
自分一人では猫背が改善できない、また逆に痛みがひどくなったというときには、専門家の指導も仰ぐようにしましょう。
猫背は毎日の生活や習慣により、体に悪い姿勢の癖がつくことによって起こります。
見た目だけでなく、第一印象も悪くしてしまう猫背には、胃腸の不調や肌の荒れなど、体に様々な悪影響をもたらします。
体のゆがみを生じている状態である猫背は、仰向け寝をすることで簡単に改善することができます。
それに加え、猫背になりやすい毎日の習慣も改めるようにしましょう。
ただしなかなか猫背が治らない場合や、腰痛や肩こりがひどい場合には、整形外科などの診察を受け、きちんと痛みを取り除くことも必要です。
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