市販のヘアカラーでサロン並みの仕上がりを実現する6つのコツ

市販のヘアカラーでサロン並みの仕上がりを実現する6つのコツ
by luigi morante

「美容院のカラーリングは、綺麗に染まるけどお金と時間がかかる、、、」という悩みを、抱えることってありますよね。

美容院のヘアカラーに比べて、市販のヘアカラーは、安くて手軽にできる分、髪の傷みや染めムラが、起こりやすいと思っていませんか?

実は、市販のヘアカラーは、きちんと使えば、サロン並みに仕上げることができるのです。

そこで、今回は不器用さんでもできる、市販のヘアカラーで、サロン級の美髪を手に入れるコツをご紹介します。


市販のヘアカラーでサロン並みの仕上がりを実現する6つのコツ


1 市販のヘアカラーでも荒れない!頭皮や肌を守るコツ


市販のヘアカラーはサロンよりコストが掛からないのが良いところですよね。

ですが、「市販のヘアカラーで、頭皮や肌が赤くなった、、、」という経験はありませんか?

市販のヘアカラーは、美容院と違い自分の髪や肌の状態に合った物を、選ぶことができません。

市販のヘアカラーで毎回頭皮が赤くなる方は、市販のヘアカラー剤と肌が合っていなくて炎症を起こしている状態です。

頭皮や肌を守るためには、市販のヘアカラーをする前に、ちょっとしたケアを行うと、頭皮や肌の負担を最小限に抑えることがますよ。

そのため、初めて市販のヘアカラーの使う場合、これまで使っていたものとは別な市販のヘアカラーを使う場合には、必ずパッチテストを行いましょう。

パッチテスト実践法

用意するもの

  • ヘアカラーの薬剤
  • 綿棒
  • 薬剤を混ぜる小皿

パッチテストの方法

①ヘアカラーの1剤と2剤を少量、小皿に出して綿棒で混ぜます。
②二の腕の内側に、薬剤を10円玉大、綿棒で塗ります。
③薬剤が乾くまで、30分ほど待ちます。
④そのまま48時間ほど放置します。
⑤皮膚に異常が無いことを、確認してから使いましょう。

パッチテストの結果が問題なかった場合には、ヘアカラーの事前準備をしておきましょう。

市販のヘアカラー前に行うべき事前準備

シャンプーは前日までに済ませる

直前にシャンプーをすると、油分を取りすぎてしまうため、頭皮を傷める原因となります。

耳やおでこをクリームで守る

ヘアカラーが、触れる可能性のある耳やおでこは、水を弾くクリームを、厚めに塗って守りましょう。

市販のヘアカラーは、時にはアレルギーやかぶれを引き起こすこともありますので、使用する際は必ずパッチテストをして、自分の肌に合うかどうか確認してから行うのが良いでしょう。

また、市販のヘアカラーは、自分で染めるのは難しくて肌にヘアカラーが付きやすくなりますので、事前準備でしっかりクリームを塗って色移りを予防しましょう。

これらの準備はついつい省きがちですが、しっかりケアをすることで、頭皮や肌を傷めることなく、安心してカラーリングすることができますので、面倒ですが必ず行うようにしましょう!


2 ムラにならない!市販のヘアカラーで綺麗に染めるコツ


「市販のヘアカラーで染めたら、ムラだらけになった、、、」という経験はありませんか?

市販のヘアカラーは、自分で染めるため、特に後頭部にムラができやすいもの!そこで、1人でもできる!ムラのないカラーリングのコツをご紹介します。

ムラのないカラーリングのコツ

ブロッキングする

頭頂部、左右、襟足と4ブロックに、あらかじめクリップやゴムで分けておくと、ムラなく塗布ができます。

部屋の室温を20~25℃にする

20℃以下では染まりにくく、25℃以上では髪のダメージを起こしやすいため、室温は20~25℃に保ちましょう。

染まりにくい部分は多めに塗る

もみあげや襟足、毛先は染まりにくいので、薬剤を多めに使うと、綺麗に染まります。

染まりにくい襟足やもみあげ、後頭部から先に塗ると、市販のヘアカラーでもムラなく綺麗に染まります。

1人で行う場合には、途中で薬剤の量が足りなくなったり、道具がない!といったことがないように、万全の準備で行いましょう。


3 しっかり染まる!市販のヘアカラーで失敗しないためのコツ


「市販のヘアカラーを流したら、髪がうまく染まっていなかった、、、」という経験はありませんか?

思っていた仕上がりの色と違うなんてことはよくありますが、なぜ市販のヘアカラーは失敗する方が多いのでしょうか?

待ち時間を守らなかったり、ヘアカラーの量が少ないと、うまく染まらないことはありますが、しっかり染めるためには、それ以外にもコツがあります。

そこで、市販のヘアカラーでしっかり染めるコツをご紹介します。

市販のヘアカラーでしっかり染める4つのコツ

バスルームで染めない

バスルームの湯気で、液剤が薄まりますので、湿気のない場所で行いましょう。

ラップを巻く

塗り終わった後の待ち時間に、頭にラップを巻くと、頭皮の熱でヘアカラーが髪に入りやすくなります。

乳化させて流す

薬剤をしっかり落とすだけでなく、まんべんなく薬剤が塗られるため、ムラなく仕上がります。

乳化の方法

①ぬるま湯を手にとり、頭皮となじませます。
②少しずつぬるま湯を足していき、髪全体にぬるま湯をなじませます。
③薬剤が残らないようにお湯で流し、シャンプーを行います。

髪質に合わせて色を選ぶ

髪が太い硬い黒い場合には、ワントーン明るめの色を選ぶと、希望の色に染まります。

市販のヘアカラー剤は乳化させることで、頭皮に付いたヘアカラー剤を落としやすくしてくれて、ヘアカラー剤が髪の奥まで行き届くので、髪の毛が多い方には特におすすめです。

市販のヘアカラーで、染めたい色を実現するには、美容院で使われている方法を、マネすることが近道ですよ。


4 チリチリさせない!市販のヘアカラーで美髪をかなえるコツ


「市販のヘアカラーを使ったら、髪がチリチリに傷んでしまった、、、」という経験はありませんか?

市販のヘアカラーは、髪の毛に合わせて薬剤を選ぶことができないため、髪が傷みやすい方では負担になってしまいます。

そこで、髪の負担を最小限に抑える、市販のヘアカラーのコツをご紹介します。

髪の負担を抑える市販のヘアカラーのコツ

髪をとかしすぎない

髪の毛をとかしすぎると、キューティクルが剥がれて、傷みの原因となります。

酸性シャンプーを使う

ヘアカラーの薬剤は、アルカリ性のため、酸性シャンプーで洗うことで、髪が本来の弱酸性に戻ります。

専用トリートメントは1週間続ける

専用のトリートメントは、染めた後だけでなく、1週間続けることで、髪の傷みが抑えられます。

間隔は2ヶ月に1回

キューティクルを守るために、染めてから次のヘアカラーまでは、2ヶ月間待ちましょう。

髪を洗った後に染めない

キューティクルが剥がれてしまい髪が傷んでしまいます。
きちんと髪を乾かしてから、市販のヘアカラー剤を使用するようにしましょう。

市販でも美容院でも、ヘアカラーは髪の負担となります。

美容院ではその人の髪質に合ったヘアカラー剤を配合していますので、綺麗な仕上がりと市販のヘアカラーより傷みが感じにくくされています。

ダメージを抑えるためには、ヘアカラーの知識を持って、カラーリング後の処理を行いましょう。


5 持ちを良くする!市販のヘアカラーを退色させないコツ


「市販のヘアカラーで染めたら、1週間で色が落ちた、、、」という経験はありませんか?

市販のヘアカラーは落ちやすいイメージがありますが、色持ちを良くする方法ってあるのでしょうか?

ヘアカラーは、染めてすぐの状態から、日が経つにつれて、どうしても退色してしまうものですね。

ですが、退色を遅らせるヘアカラー後の髪のケア法が、あまり知られていませんが存在します。

そこで、市販のヘアカラーを退色させないコツをご紹介します。

市販のヘアカラーを退色させないコツ

濡れたままにしない

濡れた髪は、キューティクルが開きっぱなしですので、染めた後は、早めに乾かしましょう。

ドライヤーをかけ過ぎない

ドライヤーをかけ過ぎると髪が傷み、退色の原因となります。

紫外線を避ける

日に焼けると退色するため、帽子や日焼け止めスプレーで、紫外線をカットしましょう。

2、3日はお湯や水に浸けない

髪が落ち着くまで2、3日は、髪の毛を洗うのは避けた方が良いでしょう。

ヘアオイルで髪の乾燥を防ぐ

染めたすぐはキューティクルが開き、髪が乾燥しやすい状態になっていますので退色しやすくなります。
ヘアオイルで膜を作り退色を防ぎましょう。

ヘアカラーは髪が傷んでいると、すぐに落ちてしまいますよ。

カラーリングの後は、トリートメントを行うだけでなく、ドライヤーや日焼けにも注意してくださいね。


6 市販のヘアカラーで染めるのを失敗した時のリカバリーのコツ


市販のヘアカラーで自分で染めて、失敗してしまった場合の対処法をご紹介します。

よくある自分染めの失敗とリカバリーのコツ

すぐに染め直さない

失敗してすぐに染め直すと、髪の毛に負担が掛かりかなり痛みますので2週間ほど落ち着かせてから染め直しましょう。

明るい髪にはできない

髪色がムラになった場合、暗い色を明るくするのは自分でするのは無理ですが暗くすることは可能です。

色味が入っている髪は染め直しが難しい

色が入っているカラーリングの染め直しは、色を足していくので思った色にならず自分での染め直しがかなり難しくなります。

市販のヘアカラーを失敗した場合、自分で染め直すのは頭皮や髪にさらに負担が掛かりあまりお勧めできません。

その場合は、日にちが経つと色が抜けていくので徐々に分からなくなりますが、時間が無い方は美容院で染め直すのが一番です。


さて、『市販のヘアカラーでサロン並みの仕上がりを実現する6つのコツ』はいかがでしたか?

美容院と違い、市販のヘアカラーは、髪の状態を確認しながら、カラーリングができないため、前後の処理やトリートメントを入念に行う必要があります。

「まぁいいか、、、」と思いがちなケアを怠らないことが、市販のヘアカラーで、サロン並みの仕上がりを叶える秘訣ですよ。

手軽に使える市販のヘアカラーで、今すぐ髪の毛から、印象をチェンジしましょう!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

市販のヘアカラーでサロン並みの仕上がりを実現する6つのコツ

1 市販のヘアカラーでも荒れない!頭皮や肌を守るコツ
2 ムラにならない!市販のヘアカラーで綺麗に染めるコツ
3 しっかり染まる!市販のヘアカラーで失敗しないためのコツ
4 チリチリさせない!市販のヘアカラーで美髪をかなえるコツ
5 持ちを良くする!市販のヘアカラーを退色させないコツ
6 市販のヘアカラーで染めるのを失敗した時のリカバリーのコツ


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