プロテインの飲み過ぎで起こる体調不良と改善方法

Core Power 26 Protein Energy Drink
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プロテインは筋力を上げたりダイエットの手助けをしたりといった効果があるので、普段の生活に取り入れて健康的な体にしたいですよね。

しかし、プロテインは手軽に入手でき、効果もしっかり得られるサプリメントになりますが、飲み過ぎると色々な体調不良に悩まされるとご存知でしょうか?

どんなに体に良くても、飲み過ぎは体の不調に繋がるので、プロテインを飲んで何らかの症状が現れたら対処法を実践して改善することが重要になります。

そこで今回は、プロテインの飲み過ぎで発生する体調不良と、症状を改善するための方法をお伝えします!


プロテインの飲み過ぎで起こる体調不良と改善方法


1 たんぱく質の過剰摂取による臓器の異常


プロテインはたんぱく質を摂るためには欠かせないサプリメントで、主に筋力トレーニングのサポートをしてくれます。

筋肉は引き締まった体を作ったり、痩せやすい体質にしたりするので、ダイエットを行っている方も取り入れることが大切です。

ただし、効果があるからといって過剰摂取すると、余分なたんぱく質がかなり増えるので体調不良になってしまいます。

たんぱく質の過剰摂取で影響が現れる2つの部位

肝臓

過剰摂取で気を付けたいのが肝臓で、余分なたんぱく質を分解しようと必要以上に負担をかけてしまいます。

肝臓は症状が悪化しても気付きにくい部分になるので、少しでも何らかの異常が現れたらプロテインの飲み過ぎを疑いましょう。

腎臓

たんぱく質は分解されるとアンモニアを出し、肝臓でアンモニアを尿素へと変えます。

そして、尿素は腎臓を通って排出されますが、たんぱく質を過剰摂取していると、腎臓の働きが悪くなって尿素が体内に溜まってしまいます。

プロテインを飲み過ぎてたんぱく質の過剰摂取になってしまったら、体の機能に影響が現れるので少しでもおかしいと思ったらすぐに病院へ行ってくださいね!


2 腸に現れる影響


プロテインの飲み過ぎは腸にも影響が現れるので、思い当たる症状があったら服用を控えましょう。

腸に現れる2つの影響

体の臭い

プロテインを飲み過ぎると増えるたんぱく質は、悪玉菌の餌となるので口臭や体臭、便の臭いに影響が現れます。

悪玉菌が増えるほど体内で有害なガスが発生するので、臭いと感じたらプロテインの飲み過ぎであると考えることが大切です。

便秘

腸内で悪玉菌が増えると、便を排出する働きが弱くなって便秘になりやすくなるので注意しましょう。

便秘が続くと、お腹の調子が悪くなったりストレスが溜まったりするので、体調を悪化させないためにもプロテインの服用を止めることが重要です。

腸内の環境は健康を維持するためには欠かせないので、上記の症状が現れたらプロテインの飲み過ぎを疑ってくださいね!


3 体調不良を改善する方法


プロテインの飲み過ぎによる症状は、対処法を実践しないと悪化していく可能性があるので、体調不良だと気付いたらすぐに行うことが大切です。

プロテインの飲み過ぎによる症状の3つの改善方法

プロテインの量を減らす

プロテインの飲み過ぎが原因の症状を改善するためには、やはり飲む量を減らすのが回復への近道になるので、まずはパッケージに記載されている分量まで減らしましょう。

そして、用法用量を守っていても改善されないときは、更に減らすことが重要になるので実践してみてくださいね。

腸内環境の改善

プロテインによって体臭や口臭などが酷くなった場合は、腸内環境が悪くなっているので、改善するためにも善玉菌を増やす必要があります。

腸内環境は水分を多く摂ったり、食物繊維を積極的に摂取したりすることで良くなっていくので、水や野菜などをしっかり食べましょう。

酷いときは病院

対処法を実践しても症状が改善されないときは病院へ行くことが大切で、放置していると重大な病気へと繋がる可能性があります。

病院では自分で対処するよりも適切な処置をしてくれるので、症状が酷いときはすぐに診てもらってくださいね。

プロテインによって何らかの症状が現れたら、基本的に飲み過ぎないように量を調節することが重要になるので、自分の状態をよく確認して適切な対処法を実施しましょう。


4 プロテインの正しい飲み方


プロテインは飲み過ぎると様々な体調不良を引き起こすので、症状を引き起こさないための対策が必要です。

一番の対策法は、プロテインが入っている袋に書かれている1日の摂取量を守ることになるので、健康のためにも絶対に守りましょう。

そして、プロテインの効果を引き出すためには、飲むタイミングが重要になるので、目的に合わせて飲んでみてください。

プロテインの効果を引き出す2つのタイミング

トレーニング後

筋力を付ける目的であれば、トレーニング後30分以内に飲むことをおすすめします。

トレーニングから30分以内は、成長ホルモンが分泌されているので、プロテインを飲むと効率よく筋肉を修復できます。

1食だけプロテインに置き換える

ダイエット目的でプロテインを飲むときは、1日3食の食事の内の1回をプロテインに置き換えると効果があります。

2食以上だと体重はかなり減りますが、栄養が不足して体調不良になったり、反動でたくさん食べてしまったりするので、置き換えは1食だけに留めましょう。

プロテインは用法用量を守って、目的別に飲むと効果が発揮されるので、飲み過ぎには十分注意して服用してくださいね!


プロテインは様々な種類がありますが、動物性たんぱく質を含むプロテインを飲み過ぎると尿が酸性へと変わります。

尿が酸性になると、骨からカルシウムが溶けてしまうので、骨粗しょう症になるリスクが上昇します。

特に、骨が男性と比べて丈夫でない女性は骨粗しょう症になる可能性が高いので、ダイエットのためにプロテインを飲むときは飲み過ぎに注意しましょう。

まとめ

プロテインの飲み過ぎで起こる体調不良と改善方法

1 たんぱく質の過剰摂取になって肝臓と腎臓に影響が出る
2 飲み過ぎると体臭や便通に影響が現れる
3 プロテインの量を減らしたり、腸内環境を改善したりすると症状が改善される
4 プロテインは用法用量を守って、目的に合わせて飲むと効果がある
5 動物性たんぱく質を含むプロテインの飲み過ぎは骨粗しょう症のリスクを上げる


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