耳たぶにしこりのような塊ができたときは、「重大な病気になってしまったのでは?」と不安になりますよね。
更に、触ってみると痛いと感じるので、ますます心配になってしまいますが、実は耳たぶにできるしこりはよくある症状だとご存知でしょうか?
ただし、耳たぶのしこりはよく発生するといっても、放置して良いわけではないので、なるべく早めに対処法を実践して治療をすることが大切です。
そこで今回は、耳たぶにしこりができる原因と、治すための対処法をお伝えします!
耳たぶのしこりが痛い!気になる原因と対処法
1 耳たぶのしこりで最も多い原因
耳たぶのしこりを触って痛いと感じたとき、考えられるのは粉瘤(ふんりゅう)という良性の腫瘍です。
粉瘤は皮膚の下にある嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋に老廃物が溜まると発生し、耳たぶ以外の場所にもできることがあります。
粉瘤の発生原因はハッキリと分かっていないので予防する方法がなく、気付いた段階で治療を始めることが重要になります。
そして、通常の粉瘤は痛みを感じませんが、粉瘤内で雑菌が繁殖すると痛くなってくるので、しこりが痛いときはすぐに病院へ行きましょう。
粉瘤を完全に治すためには手術が必要になるので、悪化させないためにもすぐに診てもらってくださいね!
2 ピアスをしているとできるしこり
耳たぶのしこりの原因にピアスがあり、体がピアスを異物と思って排除しようと働きをかけます。
ピアスを排除しようとしてできたしこりは肉芽(にくが)と呼ばれ、放置していても治らないので対処法を実践することが大切です。
肉芽は必要以上に悪化させないためにもピアスを外し、痛みがあるぐらい酷い場合は早めに病院へ行くことが重要になります。
そして、ピアスを自分で開けると肉芽の発生率が高まるので、開けたいときは専門医に任せましょう!
3 痛風の対処法
耳たぶのしこりが痛いときは痛風の可能性があり、男性の発症率が高いのが特徴ですが、女性でも症状が現れることがあるので注意しましょう。
痛風は非常に激しい痛みを伴うので、悪化させないためにも対処法を実践して、生活に支障を出さないことが重要になります。
痛風による痛みはすぐに病院で処置してもらう必要がありますが、どうしてもいけない状況のときは痛みを和らげることが大切です。
そして、耳たぶのしこりは痛風の初期症状の可能性があるので、少しでも痛いと感じたら早めに検査してくださいね!
4 耳たぶのしこりを防ぐ方法
耳たぶのしこりは、痛いと感じるようになったら早めに治療する必要があるので、なるべく作らないように対策をしましょう。
耳たぶのしこりは、不規則な生活や不衛生な状態だと発生しやすいので、自分の生活を見直してできる所から見直しましょう。
ただし、予防法を実践するとしこりの発生リスクは下がりますが、全くできなくなるわけではないので、毎日鏡で耳たぶの様子を確認することが大切です。
耳たぶのしこりが痛いときに考えられる原因と、早めに治すための対処法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
耳たぶのしこりが痛いときは、粉瘤が最も考えられる原因で、治すためには病院での治療が必須になります。
そして、耳たぶのしこりには悪性腫瘍があり、粉瘤と間違えやすいので痛みがあまりなくても念のため検査してもらうことが重要です。
更に、ピアスが原因の肉芽や痛風なども、しこりの原因になるので対処法を実践して綺麗にしましょう。
耳たぶのしこりは規則正しい生活を心がけ、常に清潔な状態にすると発生リスクが下がるので、再発の可能性も考えて治療後も予防に努めてくださいね!
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