歳を取るごとに、体の代謝は自然に低下してしまうため、若い頃と同じ量を食べていては、太るのも当然ですよね。
エクササイズやサプリメントなど手当たり次第に試してみるものの、なかなか成果がでない、、、最後に残されたのは食事制限しかありません。
しかし、食事制限はかえってストレスの原因になりますし、体調不良を助長することになりかねません!
そこでお薦めしたいのが、食べて痩せるダイエットです。
ダイエット食材には様々なものがありますが、中でもこんにゃくは、ダイエットの最終兵器とも言える、優秀なダイエット食材なのです!
今回は、こんにゃくダイエットの具体的な方法ととっておきのレシピ、さらにこんにゃくダイエットの注意点を併せてご紹介します!
ダイエットの最終兵器!こんにゃくを食べるべき理由と活用法5つ
1 こんにゃくダイエット成功はその成分にあり
煮物や煮付け、お鍋におでんにと、こんにゃくは日本人の食生活にはなくてはならないものですよね。
何気なくこれまで食べていたこんにゃくですが、そもそもどんな材料で作られ、どのような成分が含まれているかをご存知ですか?
実はこんにゃくの材料はたったの3つ!しかも作り方もとてもシンプルなのです!
さすがに、こんにゃくを一から家で作るのは大変ですが、こんにゃくが余計なものが混じっていないヘルシーな食品であることはおわかりいただけたのではないでしょうか。
そしてさらにうれしいのは、こんにゃくには栄養素がほぼなく、食物繊維であるグルコマンナンが豊富である点です。
ということは食べても太る心配がほぼゼロなのです!
ダイエットにピッタリのこんにゃくを食べて、どんどんキレイ痩せしていきましょう!
2 こんにゃくを食べて得られる驚きの効果
こんにゃくは様々な和食に使われている身近な食材ですが、こんにゃくを食べる習慣は、中国から仏教と共に伝来したとされ、初期は医薬品や精進料理に用いられていたようです。
その後江戸時代になり大衆に広まり、今日のように様々な料理に使われるようになったのです。
健康食として国内のみならず、海外でも注目されている和食ですが、まさにこんにゃくは、ヘルシー和食を支える縁の下の力持ちとも言える存在なのです。
そんなヘルシーフードのこんにゃくが、ダイエットに最適な理由をご紹介します!
江戸時代の庶民は1日2食でしたが、どうしてもお腹が空くときに、こんにゃくに味噌を塗ったものを食べていたとか。
こんにゃくは、昔から健康に良く、腹持ちが良い食材として重宝されていたのですね。
太る原因の一つに食べ過ぎによる摂取カロリー過剰がありますが、こんにゃくには他の食材の消化吸収を抑える働きもあるため、こんにゃくは食べ過ぎたときにも最適な食材です。
普段の食事で積極的にこんにゃくを食べて、効率良くダイエット&リバウンドを防止しましょう!
3 ダイエットに最適なこんにゃくの選び方
こんにゃくというと、どんなものを思い浮かべますか?
豆腐のように四角いものでしょうか?糸状になったものでしょうか?はたまた色は黒だったり、白だったりするものでしょうか?
実はこんにゃくにもいろいろな種類があります。
古くから食べられているこんにゃくの色はこれら3色ですが、他にも野菜など食物由来の色素で色付けされた、カラフルな可愛らしいこんにゃくも登場しています。
次に、こんにゃくの形別に、種類や特徴をご紹介します。
このように、こんにゃくは同じ原料を使っていても、加工の仕方によって多様な食感や風味を楽しむことができます。
全国各地の郷土料理にもこんにゃくが使われ、現在も広く親しまれている一方、さしみこんにゃくやこんにゃく麺のような新しい商品も人気を集めています。
色や種類に関わらず、こんにゃくの成分はほぼ同じ!つまりどのこんにゃくでもダイエット効果有なので、お好きなこんにゃくを使ってみてください!
4 ダイエットにガツンと効く厳選こんにゃくレシピ
こんにゃくを使ったレシピで思い浮かぶのは、煮物、おでん、鍋のような、具材のひとつとしてこんにゃくが入っているものばかりという方も多いのではないでしょうか。
食感のアクセントにもなるこんにゃくは、料理の名脇役のイメージが強いですが、味に癖がなく様々な調理法があるため、実はメイン素材としての可能性を秘めているのです。
これまで通りの知っているレシピで食べても良いのですが、他の具材とのバランスを考えると、こんにゃくを入れられる量も限られてしまいますよね。
そこで、もっとたくさんのこんにゃくを無理なく食べられる、こんにゃくを主役にしたダイエットにピッタリのレシピをご紹介しちゃいます!
こんにゃくは下茹ですることで、臭みが取れるだけではなく、味が染みやすくななり食感もアップします。
ただし、下茹で時間が長すぎると、硬くなり食感が悪くなってしまうので気を付けましょう。
ご家庭に常備されている調味料で作れますので、メイン食材としてのこんにゃくの魅力を味わえるレシピをぜひ試してみてくださいね!
5 超怖い!こんにゃくの食べ過ぎで起こる腸閉塞
理想のダイエット食材であるこんにゃくにも、実は注意していただきたいことがあります。
それは、何事にも言えることなのですが食べ過ぎです!
こんにゃくは胃腸で消化されないため、そのまま体外へ出てしまうのです。
こんにゃくのこの特性は、摂取量が適量ならば腸内環境を整えるのに有効ですが、多量に摂取すると、過度に腸が刺激され、便秘や下痢になることもあります。
さらに、腸内で水分を吸収して膨らむことによる腹部膨張感、豊富に含まれる不溶性の食物繊維が胃に溜まることで吐き気など、胃腸のトラブルを引き起こすリスクもあるのです。
症状が軽い場合には、こんにゃくの摂取量を控え十分な水分補給をすることで、トラブルは改善します。
しかし、便秘が悪化した場合、腸で詰まってしまい腸閉塞になることもあるので、過剰摂取には注意が必要です。
胃腸のトラブル以外にも、ビタミンをはじめとする体に欠かせない栄養素の吸収を阻害するなど、全身の健康や美容にも悪影響を及ぼすことがあります。
こんにゃくの1日の摂取量の目安は、200~250g程度、板こんにゃく1枚分です。
痩せたいからと一気に食べずに、毎日少量ずつでも継続して摂取することを心掛けましょう!
さて、『ダイエットの最終兵器!こんにゃくを食べるべき理由と活用法5つ』はいかがでしたか?
こんにゃくは、麺やゼリー、スイーツなど和食の枠を飛び出して、ダイエット食材としてあちこちで使われていますよね。
ローカロリーながら満足感があり、様々なジャンルの料理にアレンジしやすいのが、こんにゃくの最大の武器なのではないでしょうか。
ぜひいろいろなこんにゃくレシピを試してみて、自分に合った活用法を見つけ、ダイエット成功&リバウンド防止でキレイな体を手に入れましょう!
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