かかとのひび割れがひどい!自宅で対処する方法と予防法

かかとのひび割れがひどい!自宅で対処する方法と予防法

季節を問わず、肌が乾燥気味だと起こるのが、かかとのひび割れですよね。

ひどくなると、ひび割れからの痛み、ストッキングの伝線など良いことはありませんし、ちょっと薬を付けたくらいでは治らないもの。

さらに対処を誤れば慢性化してしまうこともあるので、しっかりを対処することが大切です。

そこで今回は、かかとのひび割れが起きるそもそも原因と、改善するための対処法をお伝えします!


かかとのひび割れがひどい!自宅で対処する方法と予防法


1 かかとのひび割れが起きる原因


かかとにひび割れができる原因は主に2つあり、放っていると痛みが現れたりストッキングが伝線したりするので、思い当たる節があったら改善することが大切です。

かかとにひび割れが起きる2つの原因

古い角質

ひび割れが起きる原因に古い角質層が厚くなるというものがあり、特にかかとは厚くなりやすい部位となるので適切なケアを行う必要があります。

そして、角質層が厚くなる主な原因は乾燥と肌への刺激で、かかとは保湿する役割がある皮脂腺がない上に、歩いているときの刺激で負担をかけやすい部分になります。

乾燥と刺激の2つが合わさると、古い角質が蓄積されてひび割れが起きるほど厚くなってしまうので注意しましょう。

水虫

かかとをしっかり保湿ケアをしているのにひび割れが起きる場合は、水虫の繁殖が原因であると考えられます。

水虫は高温多湿の環境を好むので、靴や靴下を履くと蒸れやすくなる方はなるべく長時間履かないようにしましょう。

かかとにひび割れが起きる原因は上記の2つが最も多く、古い角質を取り除くための方法を実施したり、水虫によるものの場合は皮膚科へ行ったりといった対策が必要になります。

そして、悪化させないためにも日頃からのお手入れが重要になるので、ひび割れが起きやすい方は毎日しっかり実施してくださいね!


2 古い角質を落とす方法


かかとにひび割れが起きる原因は古い角質が蓄積していることが多いので、まずはケアしやすい状態にする必要があります。

角質層は厚くなるほどお手入れがしにくくなるので、ひび割れを確認した後は肌を柔らかくできるお風呂に入ることが大切です。

そして、角質を取り除くためにはかかと用のやすりや、スクラブ入りのクリームを使うのが一般的ですがお手入れ方法に注意しましょう。

かかとのひび割れが起きていると、早く治そうとして原因である角質を落とすために過度にケアをしてしまいがちになります。

過度なお手入れは肌に負担をかけて、余計にひび割れが起きる場合があるので、ケアは週1程度にしてやり過ぎに気を付けることが重要です。

古い角質を落とすと、肌が柔らかくなってかかとのひび割れを治すためのケアがやりやすくなるので、まずはお風呂できちんとお手入れをしてくださいね!


3 かかとで一番大切なケアとは?


お風呂で古い角質を落とした後の肌は柔らかくなっているので、次はひび割れを防ぐためのケアを行う必要があります。

かかとのひび割れを治す最も大切なケアは保湿で、入浴後の肌は水分が蒸発して乾燥しやすいので早めに肌を守るために保湿を行いましょう。

角質は肌が乾燥していると溜まりやすく、入浴後以外にも普段から対策として保湿クリームを塗ることをおすすめします。

特に冬場は乾燥しやすく、数時間おきにしっかり保湿をすることが大切になるので、常に保湿用のクリームを持ち歩きましょう。

乾燥対策をしっかり行っていると、角質が厚くなってひび割れが起きるということはなくなるので、保湿力が強いクリームを使って毎日のケアを怠らないようにしてくださいね!


4 寝るときに行いたいかかとケア


かかとのひび割れを治すためには、寝ているときも対策を行う必要があるので、完全に治るまで実施しましょう。

寝る前にやっておきたい2つのひび割れ対策

寝る前の保湿

お風呂上がり後の保湿はもちろん、寝る前にも念のため保湿クリームを塗っておくと乾燥を防ぐことができます。

特に、かかとの乾燥が激しい方は寝ている間に乾いている場合があるので、寝る前にも万遍なく塗りましょう。

靴下を履く

かかとの乾燥が酷いときは、保湿クリームを塗った後に靴下を履いて、寝ている間の乾きを防ぐことが大切です。

ただし、締め付けがきつい靴下を履いて寝ると、血行不良になって足が冷え、放っているとひび割れの元である乾燥につながってしまいます。

そのため、締め付けが緩い靴下を履き、ひび割れが回復してきたらなるべく履いたまま寝ないように注意しましょう。

寝ている間は保湿をすることはできないので、寝る前にしっかり保湿クリームを塗って、少しでも乾燥を防ぐために緩めの靴下を履いてくださいね!


5 かかとに負担をかけない方法


かかとの角質層は歩いただけでも刺激を受けて少しずつ厚くなっていくので、ひび割れを防ぐためにも日頃からの対策が必要になります。

かかとに負担をかけないための2つの対処法

クッション性がある靴

かかとへの刺激を抑えるためには、普段履いている靴を見直すことが大切で、クッション性が低いと歩いているだけでかかとに負担がかかってしまいます。

そのため、歩くときの衝撃を和らげることができるクッション性の高い靴を用意して、少しでもかかとへの負担を軽くしましょう。

裸足を避ける

裸足のまま過ごしていると、肌に直接刺激が伝わってひび割れが起きやすくなってしまいます。

ひび割れを防ぐためには、かかとへの刺激を少なくする必要があるので毎日靴下を履くようにしましょう。

かかとへの負担が軽くなると、ひび割れを防ぐことができる上に治りも早くなるので、悩んでいる方は普段履いているものを見直してくださいね!


6 水虫によるひび割れの予防法


乾燥していないのにひび割れが起きる場合は、かかとに水虫が繁殖している可能性があるので、まずは治療のために皮膚科を受診しましょう。

そして、繁殖を防ぐための予防法を実践する必要があるので、毎日欠かさず行うことが大切です。

水虫によるひび割れの2つの予防法

履物に注意する

水虫は熱と湿気が高い場所を好むので、高温多湿な環境になりやすい靴や靴下に注意しましょう。

防ぐためには、毎日同じ靴を避けて通気性が高い靴下を履くことが重要で、更に長時間履かないように気を配る必要があります。

足の清潔さを保つ

水虫の繁殖を防ぐためには足を清潔な状態にすることが大切で、洗うときはつま先からかかとまで丁寧に洗いましょう。

そして、洗った後は足に泡が残らないようにしっかり洗い流す必要があるので、足をよく見て残っていないか確認することが大切です。

水虫によるひび割れが起こったときは皮膚科へ行って治療することが大切ですが、症状を悪化させないための予防法もしっかり実施しましょう。

履物に注意して、足の清潔さが保たれれば水虫の繁殖を抑えることができるので、ひび割れを起こさないためにもぜひ実行に移してくださいね!


かかとのひび割れの原因と、自宅で対処する方法と予防法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

かかとにひび割れの原因は、古い角質の蓄積と水虫によるものが多いので、思い当たる節があったら早めに対策を行いましょう。

古い角質が原因の場合は、肌が乾燥していることが多い上に、かかとに負担をかけている可能性が高いので、保湿をしっかり行って肌への刺激を避ける必要があります。

そして、水虫の場合は皮膚科へ行って治療しないとなかなか治りませんが、繁殖を防ぐための予防法は自宅でも実践できます。

それぞれの原因に合った対処法や予防法を行うと、かかとのひび割れを改善することができますので、痛みやストッキングの伝線に悩んでいる方はぜひ実施してみてくださいね!

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まとめ

かかとのひび割れがひどい!自宅で対処する方法と予防法

1 かかとのひび割れが起きる原因は古い角質と水虫
2 やすりとスクラブ入りクリームで古い角質は落とす
3 かかとで一番大切なケアは保湿
4 靴下を履いて寝るのがひび割れ対策で効果的
5 かかとに負担をかけない靴と裸足に注意する
6 水虫対策でかかとひび割れを予防


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