耳つぼダイエットの効果とお金をかけずに自宅で行うための5つのポイント

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Ear / matsuyuki

耳にあるつぼを刺激することで、食欲を抑え、ダイエットが出来る耳つぼダイエットですが、つぼを押しているのに効果が感じられないから止めてしまった、また専門の治療院に行く方がいいと勧められたけれどつぼ刺激だけでなくサプリメントを買うよう指示された、といった経験はありませんか?

実は耳つぼダイエットは、正しい場所を正しい方法で押すことが出来れば、自分で行うことも十分に可能なのです。

つぼを刺激するだけの簡単な方法であるため、耳に付けるだけの耳つぼダイエット用のアクセサリーなども販売されていますが、つぼを押すだけでは、食欲を抑えて食べ過ぎを防ぐことは出来ても、根本的な体質改善にはつながりません。

そこで今回は耳つぼダイエットで得られる効果と、自宅で簡単に行える方法、そしてダイエットを成功させるために必要なことについてお伝えします。


耳つぼダイエットの効果とお金をかけずに自宅で行うための5つのポイント


1 耳つぼダイエットにはどんな効果がある?


体には361個のつぼがありますが、特に耳と足の裏には多くのつぼが集中しており、耳には110ものつぼがあります。

東洋医学では、生命維持に必要な器官のことを「腎」と呼び、耳と深い関係にあると考えています。

腎とは西洋医学では腎臓のことですが、東洋医学では腎臓だけでなく、生命維持に必要な器官、自律神経系や生殖機能、内分泌機能を動かすエネルギーを貯める場所でもあります。

体に必要なエネルギー以上のものを食べて取り入れようとする行動は、エネルギーがきちんと体の中で分解されていなかったり、自律神経のバランスが崩れてストレス発散のために食べてしまっていたりするなど、様々な原因から起こります。

エネルギーを取り込みすぎて太った状態は、正常な胃腸の活動を阻害するだけでなく、水分をため込み、血行を悪化させるなど健康に影響を与えてしまいます。

耳にあるつぼを刺激することで、食欲を抑え、内臓の働きを正常化させ、それによって太る原因となっている体の状態を元に戻すのが、耳つぼダイエットの大きな効能なのです。


2 耳つぼダイエットは他のダイエットに比べてどんなメリットがあるの?


肥満の原因として、一番大きなものは、「体が必要としているエネルギー以上のエネルギーを摂取する」ことです。

食べ過ぎてしまう3つの原因

食欲中枢のバランスが崩れている

食欲を刺激するのは満腹中枢と摂食中枢という脳の中心付近にある間脳の視床下部の発信源です。摂食中枢は低血糖状態になると刺激され、満腹中枢は血糖値が上がることで刺激されますが、この2つの働きのバランスが取れていないと食べ過ぎたり、摂食障害を起こしたりします。

睡眠不足

睡眠不足になると、視床下部の働きが鈍るため、食欲を抑えることが出来なくなります。このときに、胃から分泌されるグレリンが多く分泌されてしまいます。グレリンは視床下部に働きかけ、食欲を増進させる信号を送るので、空腹ではないのに空腹を感じてしまうのです。

ストレス

ストレスは自律神経を乱してしまいます。このとき、視床下部に伝わる満腹中枢に働きかける脂肪細胞から分泌されるレプチンと、摂食中枢に働きかける胃から分泌されるグレリンの信号がうまく伝わらなくなり、ちぐはぐな状態となってしまうことで食欲が抑えられなくなってしまいます。

耳つぼダイエットは、食欲中枢を通常に戻すだけでなく、ストレスやイライラといった精神面に働きかけることで、正常な体の状態に戻すことで、ダイエットを成功させる方法なのです。


3 耳つぼダイエットで痩せるためにはつぼ押し以外のことも必要?


耳つぼダイエットを自分でするには、つぼの位置がよく分からない、といった理由で、鍼灸院や耳つぼマッサージを行っているサロンに行ったら、サプリメントを買うように指示された、といった声が多く聞かれます。

基本的には耳にある食欲や内分泌といった5つから6つのつぼを刺激するのが耳つぼダイエット基本であり、このつぼへの刺激によって、食欲が抑えられ、胃腸の働きを正常に戻すことが目的なので、サプリメントを取り入れる必要はありません。

ただそれまでに行っていたダイエットの影響で、栄養不足に陥っている場合や、細胞の新陳代謝を高める目的で、酵素の補給が必要と診断された場合は、サプリメントを勧められることもあります。

いずれにしても強制する必要はないものなので、自分で納得できなければ買う必要はありません。

ただし鍼灸院やサロンでは、耳つぼの刺激を維持するため、円皮鍼や粒鍼、金粒シールを貼るため、その費用がかかります。

自分ではつぼの位置がよく分からない、力加減が分からないなど不安がある時には、プロの手を借りて一度体験してみましょう。



4 耳つぼダイエットは自分でも出来る?自宅でするときのポイント


耳つぼダイエットを自宅で行えば、毎日行えるだけでなく費用の心配をしなくても済みます。

まず自宅でする場合には、耳のどのつぼにどのような効能があるのか、そして正しい場所を理解してから始めましょう。

ダイエットに効果的な5つのつぼとその位置

神門

耳の上部にあり、Y字型の軟骨の上の部分。精神を安定させる効果があります。

胃点

耳の中央にあり、軟骨の先の部分。胃の働きを活性化させて消化を促進します。

肺点

耳の穴の手前のくぼみの中央部分で、食欲中枢に関わっているつぼです。

飢点

耳の穴の前、出っ張っている部分の真ん中で、食欲を抑えるつぼです。

内分泌

耳の穴のくぼみで、一番下の部分、奥にあるつぼです。ホルモンバランスを正常化し、新陳代謝を促進する効果があります。

つぼを刺激する方法としては、爪楊枝のおしりの部分や綿棒を使って刺激する方法と、耳を運動させるように強めに引っ張ったり、折りたたむといった方法があります。

耳は皮膚が薄いため、強く刺激を与えないように注意しましょう。


5 耳つぼダイエットで痩せるために注意すべきこととは?


自宅でも耳つぼダイエットは行えますが、効果を出すためにも以下のことに注意しましょう。

自宅で耳つぼダイエットを行うときに注意したい4つのこと

体調に合わせて行う

特に生理前は生理中は、体が水分をため込んでむくみやすい時期であること、耳のつぼはホルモン分泌にも影響を与えますのでしないようにします。また体調が悪いときや妊娠中なども思わぬ体調の変化が起きることがあるので、つぼ刺激はやめておきましょう。

清潔な手で行い、爪は切っておく

耳の皮膚は薄いため、小さな傷があった場合は化膿してしまうこともあり、肌トラブルを引き起こしてしまいます。

強く刺激しすぎない

自宅で行う場合、綿棒や爪楊枝を使ってつぼを刺激する方法が手軽ですが、強く刺激しすぎると逆に皮膚を傷めてしまいます。耳つぼシールやアクセサリーを併用することも考えましょう。

つぼの刺激は食事の30分前までに

食事中には体の働きが胃や腸に集中するため、つぼを刺激すると食欲中枢を混乱させることになります。食事中のつぼの刺激は控え、食事をする30分前までに終わらせておきましょう。

つぼの刺激は胃腸の調子を整え、食欲を抑える効果はありますが、だからといって何を食べてもいいということではありません。

栄養バランスが取れた食事を摂り、規則正しい生活と、十分な睡眠、そして運動の習慣も必要です。

体の中から痩せる体を作るために、耳つぼへの刺激の力を借りて、じっくり体質改善を行っていきましょう。


自宅で簡単に行うことが出来る耳つぼダイエットの方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

耳にあるつぼは、体の中にあるつぼでも、足の裏のつぼと並んで多くのものがあり、特に内臓関係のつぼが多くあります。

肥満の原因となる過剰なカロリーの摂取は、胃や腸などの内臓を疲れさせているだけでなく、自律神経やホルモンのバランスも崩している状態です。

耳つぼを刺激することで、ダイエットだけでなく血行改善やむくみの解消にもつながるので、美容効果もあります。

仕事や家事の合間にも簡単に行えますので、ぜひ体調が落ち着いているときにチャレンジしてみましょう。

まとめ

耳つぼダイエットの効果とお金をかけずに自宅で行うための5つのポイント

1 耳つぼを刺激することは内臓や内分泌の機能を回復させる
2 耳つぼダイエットは肥満の原因となる食べ過ぎを引き起こすストレスに働きかける
3 鍼灸院やサロンで勧められるサプリメントは必要ない場合の方が多い
4 耳つぼダイエットで押すつぼは5ヶ所を的確に押すことが必要
5 耳つぼダイエットを自宅で行うときは清潔な手で行い傷を付けないようにする
6 耳つぼダイエットを自宅で行うときには体調に合わせて行う
7 耳つぼダイエットと合わせて生活管理や食事のバランスにも注意する


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