無気力な状態を脱出するために即できる6つの改善法

無気力な状態を脱出するために即できる6つの改善法

やるべきことがあるのにやる気が出ない、全く行動に移せないという無気力状態が長引くと、心も体も疲れ果ててしまい「自分はダメな奴だ」と責めてしまう、自責の念に囚われてしまうこともあります。

そのため無気力感があるときは悪化させないように、簡単にできる行動から始めてすぐに回復させる必要があります。

そこで今回は、無気力な状態から脱出するために必要な方法をお伝えします。


無気力な状態を脱出するために即できる6つの改善法


1 無気力状態に気付いたときの最初の行動


無気力状態になる原因の大半は、今まで蓄積されてきた疲労が限界を超えることになるので、最近まで元気に活動していたら休養を取りましょう。

休養は肉体的疲労だけでなく、精神的に疲れたときでも取る必要があるので、大きな失敗をして心がズンと落ち込んだら早めに無気力状態から脱出するためにも、完全に回復するまでゆっくり休むことが大切です。

ただし、休養を取るといっても1日中寝ていたり家の中に篭っていたりしていたら「自分はいったい何をやっているんだろう」と、余計なことを考えて更に無気力状態を加速させることになります。

そのため、自分が無気力状態だと感じたら、まずはダラダラしない程度にやれることをしっかり実施しましょう。

無気力状態になったときにおすすめの5つの休養

・日の光を浴びる
・散歩
・誰かと会話する
・簡単な運動
・温泉に浸かる

無気力から脱出するための休養は無理に行うものはなく、自分が行動できる範囲で実践することが重要になります。

そして、休養する期間は最低でも1週間は取る必要がありますが、どうしても取れないときは1、2日間でも休むことに専念すればある程度マシになるので、無気力から脱出するためにも自分を労わってあげてくださいね!


2 無気力から脱出するための言葉


無気力状態になっていると、頭に浮かんでくる言葉がネガティブなものばかりになるので、早く脱出するためには明るくなるようなことを考える必要があります。

特に、自分を責めるようなことばかり考えていると、何をやっても上手くいかなくなるのでできるだけポジティブな言葉を思い浮かべましょう。

無気力状態のときに考えたい3つの言葉

・「自分はできる!」
・「何とかなる」
・「自分は幸せだ」

ポジティブな言葉はたくさんありますが、まずは失った自信を取り戻したり、現状を幸せだと思ったりして自己暗示をかけることが大切になります。

また、明るい言葉を頭の中で思い浮かべるだけでなく、声に出して自分に言い聞かせると心の調子が回復して無気力状態から脱することができます。

そして、自分では思い付かないときは偉人の名言を借りると元気が出てくるので、無気力だと感じていたらネガティブ思考を変えるためにも、明るい言葉を常に自分にかけてあげてくださいね!


3 改善するために意識したい生活


無気力状態になる原因の一つに生活リズムの乱れがあるので、毎日の生活習慣を見直して心を安定させましょう。

無気力状態になる3つの生活習慣

・昼夜逆転
・偏った食生活
・運動不足

いずれも基本的なものになりますが、いざ意識して行ってみると最初はかなり辛くて投げ出したくなります。

しかし、無気力状態から脱出するためには非常に重要な要素ばかりになるので、自分ができる範囲から行って正常な生活リズムに正しましょう。

どうしても自分でできないときは、誰かに協力してもらうと上手くいくようになるので、無気力から脱するためにも規則正しい生活を心がけてくださいね!


4 感情を動かす必要がある理由


無気力な状態が続いていると、感情が動かされることなく何となく生きているだけになってしまい、何を見ても興味が沸かなくなってしまいます。

特に、家の中に篭りっきりだと本当に何にも関心が向かなくなるので、少しでも良いので刺激を与える必要があります。

感情が動かされるきっかけは人によりますが、刺激を受けやすいものはあるのでできそうなことから始めてみましょう。

感情が動かされる3つの行動

・友人と会う
・好きだったことをやる
・感動的な映画を見る

無気力状態になると上記の行動を起こすのも大変ですが、実際に行ってみると適度に感情が刺激されて少しずつ回復していきます。

もちろん、無理をすると疲れて無気力状態から脱せなくなるので、心に少し余裕ができたときに行ってみてくださいね!


5 脳を働かせる方法


無気力状態になっていると、脳の働きが鈍くなって「何をするのも面倒だ」と思うようになってしまいます。

本来、人は怠けようとする生き物で、制限するものがないと楽な方へと流れていってしまう傾向があります。

そのため、無気力状態の改善や予防に必要な、1日のスケジュールをしっかり立てておくことが大切で、やることが決まっていると適度なプレッシャーを感じるようになります。

そして、スケジュールを立てるときに大事なことがメリハリを持つことで、ギチギチに予定を詰め込んでしまうと休む暇がなくなって疲労が溜まってしまいます。

疲労が溜まると無気力状態になりやすくなるので、スケジュールを立てる際は休む時間も取り入れることが大切です。

無気力状態になっているときは軽い制限をかけて、問題なく実行できるようであれば徐々に重くしていくと、少しずつ回復していくのでぜひ実践してみてくださいね!


6 全く改善されないときに考えられる病気


無気力状態を改善する方法を行っても全く良くならなかった場合、うつ病を患っている可能性があります。

うつ病になっていると、無気力を改善するための方法を行う気力が出ず、加えて毎日辛い気持ちで過ごすことになるので早めに心療内科か精神科へ行く必要があります。

病院へ行く目安は2週間以上何をしても改善が見られなかったときになるので、体を動かすのも非常に大変ですが早めに診察を受けましょう。

うつ病は休養や薬による治療を中心に行われ、症状が悪化しないように精神療法も行われることがあります。

精神療法によって思考が明るくなると、少しずつ快方に向かう上に今まで悩まされてきた無気力状態も改善されるので、2週間以上一向に良くならなかったときはうつ病を疑って、近くの病院で診察を受けてみてくださいね!


無気力な状態を脱出するための改善法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

何かをやる気力が沸かなかったり、できない自分を責めたりしてしまうような状態であれば、改善するための行動を取る必要があります。

無気力だと感じたときに最初にやる行動は、1週間ほど時間を取ってゆっくり休養を取り、疲労が溜まらない程度に散歩をしたり、誰かと会話したりすると改善されやすくなります。

加えて、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせて、規則正しい生活を心がけると次第に無気力な状態から脱出できるようになるので、自分ができることから始めてみましょう。

少しでも余裕が出てきたら、感動できる映画を見たり脳を刺激するためにスケジュールを立てたりすると、治りが早まるので実行に移すことをおすすめします。

ただし、2週間以上何も改善が見られなかったら、うつ病を患っている可能性もありますので、体を動かすのが大変かもしれませんが、一度心療内科か精神科へ行くことも考えてみましょう。

まとめ

無気力な状態を脱出するために即できる6つの改善法

1 無気力状態脱出には些細な行動が効果的
2 ポジティブな言葉を積極的に使う
3 ワンパターンな生活スタイルの改善が効果的
4 感情を動かすことが改善に効果的
5 1日のスケジュールをきっちり立てるのが効果的
6 全く改善されないときに考えられる病気がある


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