額や鼻などが日中ベタついてしまうのに、頬を見ると化粧が浮いてカサついている、、、このような肌でお悩みの方は混合肌です。
混合肌対策で難しいのが、場所ごとにオイリー肌や乾燥肌が混在している場合で、どのようなスキンケアをすればいいのか悩みがちですよね。
そこで今回は、混合肌をしっかりケアするための正しいスキンケアの方法をお伝えします。
オイリーなのにカサつく混合肌の4つの原因と3つのスキンケア方法
1 混合肌には3タイプあり!その違いとは?
混合肌は、顔の部分によってさまざまなタイプの肌質が混在している肌のことで、さらに混在する肌質によって3つのタイプに分けることができます。
顔の額と鼻の部分であるTゾーンは、皮脂の分泌が多く、逆に目元や口元、あごのUゾーンは皮脂の分泌が少なく、またよく動く部位であることから乾燥しやすいため、厳密には誰もが混合肌ともいえますが、特にこの肌質の違いが大きいタイプが混合肌とされています。
肌は季節の変化や体調によっても変わるため、冬は乾燥しやすく、夏は脂性になるといったことや、生理前になると脂性になるといったこともあります。
そのため、自分の体調と肌の状態を見ながら、それに合わせたスキンケアが必要となります。
2 混合肌はどうしてなるの?その原因とは
健康な状態の肌は、皮脂と水分のバランスが取れていますが、混合肌は異なる肌質が混在しており、バランスが崩れた状態です。
乾燥肌や脂性肌と同じく、ケアが必要となる混合肌ですが、なぜ2つのタイプが混在してしまうのか、その原因には4つのことが考えられます。
また生理や妊娠中、出産後などにも肌質が変化するだけでなく、ストレスや疲労によっても肌質は変化しますので、一時的なものと考え、スキンケアの方法を変えるようにしましょう。
3 間違ってない?混合肌にオススメの化粧水のタイプは?
混合肌の場合は、選ぶ化粧水にも注意が必要です。
混合肌は肌の水分量と皮脂量のバランスが乱れがちになるため、ニキビができやすくなります。
ただニキビケア用の化粧水は皮脂の分泌を抑える作用が強く、肌が乾燥しがちです。
この場合乾燥でさらに肌にダメージとなりますので、乾燥肌用の化粧水も合わせて使いましょう。
乾燥肌と脂性肌が混在しているからといって、オールインワン化粧品を使うことは、逆に過剰なケアとなり、肌のトラブルが悪化する可能性がありますので注意しましょう。
4 混合肌のスキンケアは肌タイプで変えよう
混合肌の場合は、乾燥肌と脂性肌それぞれ別々のケアが必要となります。
脂性肌だと思っていても、実は肌の内部が乾燥していて、皮脂が過剰に分泌されるインナードライの状態になっていることもあるので、乾燥肌のケアを優先しながら、脂の多いTゾーンはクリームや乳液を控えめにするといったケアで対応することが必要です。
乾燥がひどい場合には、肌のバリア機能が低下していますので、乾燥肌用のスキンケアにプラスして角質層にあるセラミドを含むクリームを塗ると肌の回復を助けになりますので、お悩みの方は試してみてください。
5 混合肌の対策には生活習慣も見直そう
混合肌を解消するためには、生活習慣を見直すことも大切で!混合肌だけでなく、肌を健康に保つためにも以下に挙げる対策を心がけるようにしましょう。
体の乾燥を防ぐため、普段から水をこまめに摂取することも大切!寝ているときには汗などで体が乾燥しがちなので、寝る前と起きたときにコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
混合肌の種類と原因、そしてオススメのスキンケアのコツをお伝えしましたが、いかがでしたか?
混合肌は乾燥肌と脂性肌が混在するため、スキンケアの方法を間違ってしまうと、逆に肌の調子を悪化させることになりかねません。
また普段の食生活や、生活習慣が、混合肌の原因となっている場合もありますので、スキンケアだけでなく肌に悪影響を与えるものを取り除いていくようにしていきましょう!
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