知らない人はまずいない!と言っても過言ではないワセリン、試したことはあるけれど、そのベタっとしたテクスチャーが受け入れられず、そのまま放置されている方も多いのでないでしょうか?
ですが、正しい使い方を知れば、体だけではなく実は顔にも使えてしまう万能なアイテムなのです!
さらに2016年4月には、理化学研究所がアトピー性皮膚炎の原因遺伝子を突き止め、ワセリンを塗ると発症を予防できる可能性があるとの研究成果も発表するなど、俄然ワセリンが注目されています。
そこで今回は、ワセリンでの乾燥肌対策、日ごろのスキンケアに活用するための具体的な方法をご紹介いたします!
顔に塗ってOK!美肌の味方ワセリンの正しい活用法8選
活用法1 ワセリンで乾燥予防!顔のシワを目立たなくする方法
老けて見える顔のシワ、気になりますよね。顔のシワは加齢だけでなく、肌の乾燥が原因でもあるため、正しいスキンケアで乾燥予防をすることが大切です。
そこで乾燥肌の方にピッタリなのがワセリンです!!
ワセリンは肌を油膜で覆うため、外部の刺激から肌を守り、また肌からの水分蒸発を防ぐ働きがあるのです。
ワセリンの正しい使い方を守れば、ベタつきはあまり気になりませんので、量と塗り方に注意をして、乾燥とシワを軽減させましょう。
活用法2 ワセリンで失敗しない!効果的な毛穴ケア方法
顔の中でも特に気になる鼻の毛穴や黒ずみ、ケアしても納得のいく効果が見られなかったり、2~3日したら再び毛穴が目立っていることは多いですが、正しいケアをされてますか?
ピンセットで角栓を抜いたり、爪で押し出したりしがちですが、これでは毛穴がより目立ってしまいます。
そこで肌に負担をかけない毛穴ケアとして、実はワセリンがピッタリなのです。
肌の皮脂とワセリンの油分が同化して角栓が柔らかくなり、顔を洗うと一緒に角栓が流れ落ちます。
ワセリンを使っての毛穴ケアは経済的&効果的ですので、ぜひ実践してみてください!
活用法3 リップクリームはもう買わない!ワセリンを活用する方法
リップクリームには様々な効能や香りがあり、選択枠の広さに悩んでしまいますよね。
ですが、わざわざ買わなくても家にワセリンがあれば、リップクリームの代わりに使うことが出来ます!
使い方は、少量のワセリンを手に取り指の腹に伸ばしてから、唇の縦ジワにまでなじませるように優しく塗るだけ!簡単ですよね!!
繊細な唇がしっかりと保護されますので、カサカサ予防にピッタリ!さらにワセリンは無香料なため、食事の際に気にならない点もおススメです。
ただワセリンの容器は大きいものが多いため、携帯用を用意しておくと、持ち歩きに便利です。
100円ショップなどに行くと、旅行用や薬用の小さな容器がありますので、活用するといいでしょう。
活用法4 口紅×ワセリンでリップグロスを作る方法
出番のない口紅が引き出しで眠っている、、、なんてことはないでしょうか??
口紅が眠っているのはもったいないですので、ワセリンと混ぜ合わせて、リップグロスにしてしまうのも実はおススメです!
口紅が苦手な色であっても、グロス風にすることでツヤが出て、また色目も少々変わるため、きっと出番が増えますよ!
色の感じを見るためにも、まずは少量で試してみてくださいね!
活用法5 メイク落としにも使える!ワセリン活用方法
クレンジング剤が肌に合っていなかったり、ゴシゴシと擦りすぎたりで、肌荒れの原因となるメイク落としですが、実はワセリンもメイク落としに使えることをご存知ですか?
赤ちゃんにも使えるぐらいに刺激が少ないのに、メイクをキレイに落としてくれるのです。
そこでワセリンを使ったメイク落とし方法をご紹介します。
顔の中でも特に繊細な目の周りや唇のポイントメイクを落とす場合もワセリンがおススメです。
アイラインやマスカラといった細かい部分には綿棒を使ってなじませると、ビックリするぐらいにキレイに落ちますので、ぜひやってみてくださいね。
活用法6 顔&唇の保湿に効果的!ワセリンパックのやり方
乾燥肌を改善するには、週1~2回のワセリンパックが効果的です。
ワセリンさえあれば、入浴タイムを利用して顔パックが出来ますので、顔のケアに時間をかけられない忙しい方にもピッタリです。
そこで手軽にできる顔パックのやり方をご紹介します。
浴室の湿気でスチームパックとなり、お肌しっとり!肌の乾燥が気になる方、ぜひワセリンパックを実践してみましょう。
また唇には、ワセリンとハチミツを1:1で混ぜ合わせたものを塗り、サランラップで覆って10分放置してから、拭き取ります。
ハチミツは、肌に潤いとバリア機能をもたらすマヌカハニーをおススメします!
想像以上の潤い効果が得られますので、やってみてくださいね!
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活用法7 ワセリンで大人の乾燥ニキビを予防する方法
思春期にできるニキビと違って大人ニキビは、乾燥肌が一つの原因であることをご存知ですか?
大人ニキビを改善するには、まず肌を清潔にすることが第一ですが、肌を乾燥させないようにするのも大切です。
ベタっとしたテクスチャーがニキビを酷くするイメージのワセリンですが、実は出来てしまったニキビや、ニキビ予防にも効果的なのです。
ワセリンは肌を外部の刺激や乾燥から守ります。またバリアで覆われた肌内部では自然治癒力で、ターンオーバーを正常にしようと働くことで、徐々にニキビが改善されるのです。
1日に1~2回で十分ですので、洗顔の後などに予防のためにも、気になる部分にワセリンを塗る習慣を身につけましょう。
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活用法8 ワセリンの安全性とワセリンをキレイに落とす方法
「ワセリンの良さは十分わかるけど、石油由来といのがちょっと、、、」こんなワセリンに対するこんな不安がありませんか?
ワセリンはそもそも石油由来の鉱物油から作られているので、安全かどうか心配される方もいますが、『ワセリン=肌に悪い』というのは昔の品質が安定しないワセリンのイメージがあるからです。
現在では品質基準がかなり厳しくなっていますので、安全性が担保されているワセリンのみが販売されているので安心です。
また、「ワセリンは使ったことがあるけど、あのベタベタが洗っても落ちなくて、、、」という不満がある方もいらっしゃるのでないでしょうか?
石鹸やボディーソープで一生懸命ワセリンを落とそうとしても、なかなかベタベタが取れない、、、そんなときにはキッチンにあるオリーブオイルオイルなどの食用油で落としましょう。
やり方はとっても簡単!オリーブオイルをコットンなどにに馴染ませて、肌を拭き取ればワセリンをスッキリ落とすことができますよ。
さて、『顔に塗ってOK!美肌の味方ワセリンの正しい活用法8選』はいかがだったでしょうか?
ワセリンは肌の保護効果が非常に高く、肌にもお財布にも優しいですので、自宅に一つ常備しておきたいものです。
ただ誤った使い方をすると、逆に顔の乾燥が酷くなったり、シミが出来てしまったりする恐れもないとは言えませんので、細心の注意を払って使用し、美肌を目指しましょう!!
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