ダイエットを実践する過程において、最も辛いことといえば、食事制限ではないでしょうか?
食欲さえ抑えることが出来たら、誰もが痩せることに成功するでしょう。
ですが実際のところ、食欲をそそる匂いや、ちょっと立ち寄ったお店で美味しそうなスイーツを見た、家族がお菓子を食べているなど、周囲には誘惑だらけですよね。
また、食欲を我慢することでストレスがかかり、いつか爆発してしまうことも!
そこで今回は、痩せるためには絶対不可欠な食欲抑制をする方法をご紹介します。
手っ取り早く痩せるための食欲抑制法8つ
1 空腹感じたら炭酸水!胃を膨らませる食欲抑制法
小腹が空いた時に、罪悪感を感じつつも、スイーツやスナック菓子などを「今回限り!」とか「ちょっとだけ!」と食べていませんか?
ダイエットで挫折しがちな、「誘惑に負けてしまって毎回同じことを繰り返してしまう」といった食欲抑制出来ない方も多いでしょう。
痩せるためには絶対にNG行為であることをよくご存知のはずです。
もし食事時間外にお腹が空いたら、まず炭酸水を飲んでみましょう。
炭酸ガスによって胃が膨らみ、満腹になったと脳が錯覚し、食欲抑制に繋がるのです!
また、食前にコップ一杯飲むことで、食事量を減らすことも可能ですよ。
糖分の入っていない市販の炭酸水なら何でもOKですが、家でも簡単に作ることが出来ますので、節約をしたい方にはオススメです!
炭酸ガス発生でかかる圧力に耐えられる、元々炭酸水の入っていた強度のあるペットボトルを使いといいでしょう。
水に関しては、水道水、ミネラルウォーター、湯冷まし、、、お好みで大丈夫です。
炭酸水を飲むことでお腹が満たされて食欲抑制出来て、クエン酸効果で疲労回復効果も期待できるので一石二鳥ですね。
炭酸水を手作りするのは面倒だという方は、炭酸水を簡単に作れる炭酸水メーカーが市販されていますので、そちらを使ってもOKです!
2 お口の中をリフレッシュ!歯磨きで食欲抑制する方法
食後に欠かすことのできない歯磨きですが、単に口内を清潔に保つだけでなく、食欲抑制にも効果的なのです!
3度の食事の後はもちろんのこと、何かを食べたい衝動にかられたら、歯磨きしましょう。爽快感のあるミント系が特にオススメです。
歯を磨いたら脳が食べる事を終わる指示を出し、ミントの香りには食欲抑制の効果もありますのでダイエットにはもってこいですね。
ただ、磨きすぎると知覚過敏の症状が表れることもありますので、強く擦らないように気をつけてくださいね。
出先などで歯磨きが出来ない場合は、マウスウォッシュでも大丈夫ですよ!
3 食欲抑制に効く香りあり!オススメのアロマと活用方法
食事をしてお腹が満たされていても、どこかで美味しそうな匂いがすると、急激にお腹が空きませんか?
お腹がいっぱいでも美味しそうな匂いにつられて食べてしまう方には、香りで食欲抑制をするのがおすすめです。
香りには食欲をそそらない香りもあり、それを嗅ぐことで脳の満腹中枢を刺激し、食欲抑制の効果が期待できるのです!
そこで、手軽に取り入れられるオススメのアロマオイルをご紹介します。
食事の前や空腹を感じるときに、アロマの香りを嗅いでみましょう。
食事の前に嗅ぐことで、脳の満腹中枢を刺激して食べ過ぎるのを抑えてくれるので食欲抑制ができます。
ハンカチだとシミになる恐れがあるため、ティッシュにオイルを2滴ほど垂らしておくか、コップに入れたぬるま湯に2滴ほどオイルを入れ、自分がいるすぐ側に置いておくといいですよ!
4 少しだけ食べて食欲抑制!ダイエット中のオススメおやつ
昼昼食から夕食にかけての時間が長いため、その間、お腹が空いてしまいますよね。
もちろん、食べないのが一番ですが、集中力がなくなったりイライラするようでしたら、少量のおやつを食べる方がいいでしょう。
フルーツゼリー、アーモンド、ドライフルーツをはじめ、よく噛まないといけないスルメや煮干しがオススメです。
家で食べるならスルメでもいいのですが、職場や外出先ではさすがにスルメはちょっと恥ずかしいと思ってらっしゃる方がほとんどだと思いますが、職場や外出先ならガムをおすすめします。
噛むことで満足感が得られて空腹が解消されていくので、食欲抑制にぴったりです。
そして、よく噛むことで集中力が高くなるので仕事がはかどります。
また、おやつと言うと、なんとなく固形物のイメージですが、甘さ控えめのホットココアもオススメです!
ホットココアは、低、脂肪牛乳や豆乳を使ってカロリーを抑えることが出来ますし、温かい飲み物は満足度が高くリラックス感も得ることができます。
おやつは脂肪が溜りにくい15時前後に食べるのがベスト、そして100~150kcal以下に抑えるようにカロリー表示のチェックを徹底しましょう!
少し食べて胃が満たされると、夕食での食べ過ぎ防止や食欲抑制に繋がりますよ!
5 ゆっくり食べる!満腹中枢を刺激して食欲抑制する方法
忙しい時は早食いになりがちですが、食欲抑制出来ない方の多くは普段から早食い傾向にあります。
時間をかけて食べると、食欲抑制できると聞いたことがありませんか?
人間の体は食べ始めてから20~30分程度で、血糖値が上がるようになり、満腹中枢が刺激されます。
例えば、フレンチレストランへ行くと、一皿づつサービスされるため、少量でもお腹が膨れますよね。
同様に、よく噛むと食欲を抑える神経伝達物質であるヒスタミンの分泌が増加して満腹中枢が刺激されます。
そのため食欲抑制に繋がりますので、早食いの癖がある方は直しましょう。
そこで、よく噛んでゆっくり食べる習慣を身につける方法をご紹介します。
よく噛むことで早食いを抑えられて、食事の時間はかかりますがきちんと食事の時間をとることで生活のメリハリも出て食欲抑制できます。
よく噛むと消化にもいいですし、一石二鳥!慣れるまで面倒かもしれませんが、ゆっくり時間をかけ、楽しみながら食事をしましょう。
6 低血糖が空腹感を!血糖値コントロールでの食欲抑制法
脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、脳が低血糖状態になり、空腹を感じるようになります。
したがって、食事で血糖値をコントロールして、低血糖状態に陥らないようにすることが食欲抑制に繋がるのです!
たくさん食べて血糖値がぐんと上がると、一時的な満足感は得られますが、その後、血糖値が下がりすぎて、異常な空腹に見舞われます。
血糖値を上げにくい食べ方は、野菜から食べ始め、最後に炭水化物で終わること!
食欲抑制のためにも、血糖値コントロールに効果のある食事方法を徹底しましょう。
7 食欲を忘れる!生活習慣を見直して食欲抑制する方法
自宅にいて、特にこれといってすることがないと、何かを食べたくなりませんか?
自宅にいる時間はダラダラしがちになり、何かで満たされようと食欲が出てきてこの場面で食欲抑制が出来ない方も多いのではないでしょうか?
それであれば、何かをして食欲を忘れようとすることも食欲抑制法の一つです。
そこで、明日から実践できる生活習慣や生活環境のポイントをご紹介します。
自宅にいる時間は大切ですが、食欲抑制するためには生活習慣を見直す必要があります。
まったりとした時間もいいですが、空腹を忘れるために出来るだけ何かに取り組むようにしましょう。
8 食欲を抑える色を積極活用する
人の脳は色でも食べられるものかどうかを判断しています。
色でいうと『青色は食べるものではない物』と判断して食欲抑制になります。
世の中に青色の食べ物はほとんどなく、青色の食べ物を進んで食べたいとは思いませんよね?
そして青色には精神安定の効果もあり、空腹でイライラした気持ちも抑えてくれます。
そこで、食事のアイテムを青色に変える方法をご紹介します。
食器を青色に変えるのであれば、カトラリーやランチョンマットも青色に変えると視界の中に入りやすく効果もありますので、ぜひ試してみてくださいね!
さて、『手っ取り早く痩せるための食欲抑制法8つ』はいかがでしたか?
血糖値をコントロールする、満腹中枢を刺激して脳をごまかす、物事に集中して空腹を忘れる他、お腹が空いたらチューインガムを噛むことも、食欲抑制の効果は期待できるでしょう。
ただ最初のうちは、今回ご紹介した方法を実践しても、すぐに食欲を抑えることは難しいかもしれませんが、根気よく続ければ次第に身体が慣れてきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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