胃痛時の食べ物としておすすめの食べ物5選

胃痛時の食べ物としておすすめの食べ物5選      

胃痛があるときには、食べるものにも注意が必要!というのも、胃を治すために栄養は必要ですが、逆に悪化させたりすることもあるからなのです!

食べ方によっては、胃に刺激となる場合もありますので、段階を踏んで摂取していくことが必要になります。

そこで今回は、胃痛をやわらげ、改善するためにおすすめの食べ物と、食べてはいけないもの、また胃痛を予防する方法について詳しくご紹介します。


胃痛時の食べ物としておすすめの食べ物5選


1 胃痛のときの食事は何に気をつけるべき?


胃痛のときの食事は、悪化させないためにも十分に注意が必要です。

胃に優しい食事とは

すぐに消化できる食べ物

胃にとどまる時間が長いと、胃に負担がかかります。

胃や腸を荒らさない食べ物

胃や腸に刺激を与える食べ物は、胃痛を悪化させます。

食物繊維が少ない食べ物

食物繊維は水分を含んでとどまるため、消化に時間がかかり胃に負担となります。


2 胃痛のときに食べてはいけない食べ物とは?


胃痛のときには、胃に負担をかけるもの、胃酸の分泌をうながすもの、また胃に直接刺激となるものは食べないようにしましょう。

胃に負担、刺激となる食べ物

・柑橘類
・酢の物
・辛子、わさびなどの香辛料
・緑茶やコーヒーなどカフェインを含むもの
・砂糖を使った料理やお菓子
・アイスクリームやかき氷など冷たいもの
・油を使った料理
・インスタント食品など加工品

また刺激の強いアルコールや炭酸飲料、ビタミンCを破壊するため喫煙も胃の調子が悪いときにはやめることが必要です。


3 胃痛のときに食べるべき食べ物とは?


胃痛を改善させ、胃の粘膜を回復させるものを食べることが必要です。

胃痛のときにおすすめの食べ物

加熱したものは胃にとどまる時間が長くなるので、半熟のものが負担になりません。

牛乳

胃壁を保護し、胃液の酸を抑えてくれる作用があります。冷たいままだと胃に刺激となるので、温めて飲むようにしましょう。

大豆加工品

胃を回復させるためには、たんぱく質が必要です。植物性たんぱく質の大豆を使った豆腐や納豆、味噌を食べるようにしましょう。具のない味噌汁にすると胃に負担になりません。

脂肪の少ない肉

胃を修復するためには、細胞の生成に必要な必須アミノ酸を補うことが大切です。植物性と動物性のたんぱく質をバランスよく摂取することが必須酸の生成につながりますので、胃に負担がかからない脂肪の少ない牛や豚のもも肉やヒレ肉、鶏肉のささみを食べましょう。ただしなるべく少量にし、胃に負担にならないようにしましょう。

この他にも定番のすりおろしたりんごや、バナナなどもおすすめなのですが、果物は基本的には体を冷やす効果が高いため、胃痛がひどいときには食べないようにし、胃が回復してきたときに食べるようにしましょう。


4 胃痛のときの食事で注意したいこととは?


胃痛のときの食事は、その調理法にも気をつけましょう。

胃痛のときのおすすめの食べ方

・加熱して柔らかくしたものを食べる
・味付けはなるべく薄くする
・流動食にして、なるべく噛まなくていいようにする
・少量を回数を分けて食べる
・柔らかくてもよく噛んで食べ、唾液を出す

胃痛だけでなく、下痢や嘔吐が伴う場合は、食べるのが辛く抜きがちですが、逆に胃に何も入っていない状態は胃痛を悪化させます。

常温で保存したスポーツドリンクや、水気の多いおかゆから少しずつでも胃に入れるようにし、だんだんと固形に戻していきましょう。

何も食べないことは胃痛を悪化させるだけでなく、脱水症状を引き起こすため危険です。


5 胃痛を起こさないために普段から心がけたいこと


胃痛に悩まされないために、普段の生活から予防することも必要です。

胃痛にならないために普段から気をつけること

消化のよいものを食べるようにする

冷たいものよりは温かいもの、油を使う料理ではなく、蒸したり煮たりする料理を増やすことで、胃の負担をやわらげます。

よく噛んで食べる

早食いの方などは、十分に咀嚼されないまま食べ物が胃に入るため、胃酸が余分に分泌されてしまうので、胃が荒れてしまいます。よく噛むことで唾液が分泌され、消化を助けます。

起きてすぐの食事や寝る前の食事は避ける

胃にも休む時間が必要です。食事の前に白湯を飲むなどして、胃を温めてから食事をするようにしましょう。

血行をよくする

ストレスや疲労がたまると、血液の循環が悪くなり、特に下半身が冷えてしまいますが、胃にも十分な血が行き渡らないので、胃の働きが低下します。体を温めるためにも、十分な睡眠と栄養のある食事、適度な運動を心がけましょう。


胃痛のときには食事を用意したり、食べることもおっくうになりがちですが、栄養のあるものを食べないと、胃痛を改善することはできません。

牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、胃酸をやわらげ、胃の粘膜を保護する働きもありますので、飲み会などの際には、先に牛乳を飲んでおくと胃の荒れを予防できます。

辛い胃痛を起こさないためにも、普段から胃をいたわる食事を心がけるようにしましょう。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

胃痛時の食べ物としておすすめの食べ物5選

1 胃痛のときの食事は何に気をつけるべき?
2 胃痛のときに食べてはいけない食べ物とは?
3 胃痛のときに食べるべき食べ物とは?
4 胃痛のときの食事で注意したいこととは?
5 胃痛を起こさないために普段から心がけたいこと


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