ノミ刺されの症状と一刻も早く治すための方法8つ

ノミ刺されの症状と一刻も早く治すための方法8つ

ノミに刺されると、足を中心にいくつもの斑点が現れてとてもかゆいですよね。

強すぎるほどのかゆみは我慢するのが大変で、多くの方が一刻も早く治したいと感じますが、ノミに刺された場合完治させるためには病院へ行く必要があります。

自力で完治させるのは不可能に近いので、すぐに病院へ行けそうなら早めに診てもらいましょう。

「でも、今すぐは病院へ行けない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなときは一時的にかゆみを抑えることと、早めに治すための準備が大切になります。

そこで今回は、ノミに刺されたときの症状と、早めに治すためにしておきたい方法をご紹介します!


ノミ刺されの症状と一刻も早く治すための方法8つ


1 ノミに刺されたときに現れる症状


ノミに刺された場合、虫刺されとは異なる症状が現れます。

ノミ刺されの症状

足を中心に斑点が現れる

ノミに刺された場合、主にひざより下を中心に複数の場所に斑点が現れます。
そして虫刺されと違うのは、刺されたときにできた跡が1本の線みたいに連なっているのが特徴で、複数刺されていても1匹のノミの仕業であることが多いです。

強烈なかゆみ

ノミに刺された瞬間にかゆみは全く出ないのですが、数時間後に激しくかゆくなります。
その後、刺された部分が腫れて水ぶくれになり、段々大きくなることがあります。

更に、この激しいかゆみは最低でも1週間続いて、長くなると1ヶ月以上も治らないので、長い期間悩まされることになります。

このように、大きく2つの症状が現れますが、激しいかゆみは我慢できなくなるほどの強さなので、早急に皮膚科へ行って薬を処方してもらうことが大切です。

尚且つ、一刻も早く治すためにはかゆみを抑えて、これ以上悪化させないことが重要になります。

今すぐ病院へ行けない方も、一時的にかゆみを抑えることが大事なので、しっかり対策を行ってくださいね。


2 一番良いのは皮膚科で薬を処方してもらうこと


ノミによるかゆみは、売られている市販薬では完全に治すことができません。

我慢すればするほど、症状が悪化する危険性があるのですぐに病院へ行きましょう。

皮膚科で処方される薬の効能には、かゆみを抑えるものと水ぶくれや腫れに効くものがあります。

跡が残らないように治療してくれるので、ノミに刺された場合は迷わず皮膚科を受診しましょう。


3 早く治すためにも水ぶくれは潰さない


ノミに刺されたときにできる水ぶくれは、段々大きくなっていきますがなるべく潰さないようにしましょう。

水ぶくれを潰してしまうと、そこからさまざまな細菌が入り込んで、症状が悪化したり跡が残ったりしてしまいます。

更に、病院へ行かず放置していると、新たな水ぶくれができる可能性もあります。

そのため、病院へ行けるなら早めに行って、水ぶくれを潰さないように絆創膏を貼って保護することが重要になります。

そして、水ぶくれは起きている間は潰さないように我慢できますが、寝ているときは無意識のうちにかいてしまって、翌朝潰してしまっている状態に気づくことがあります。

これを避けるためにも、水ぶくれ周辺はできるだけ堅くガードしてくださいね!


4 かゆみを抑えるために患部を冷やす


忙しくて病院へ行けないときや、まだ症状が軽い場合は患部を冷やすことでかゆみを抑えることができます。

容器に入れた冷たい水や氷を足に浸せば、一時的にではありますがかゆみを抑えられるので、病院に行くまではこれで対処しましょう。

保冷剤を足に巻いておけば、動くこともできるのでぜひ試してみてください!


5 一時的な対処法として市販薬を使う


足を冷やすことに加えて、市販薬を使うと更に症状を抑えられます。

このとき使うのは虫刺され用の薬で、少しの間かゆみを抑えたいときに効果があります。

ただし、症状がかなり重かった場合は、あまり効かないので軽いかゆみを感じたときに使用しましょう。

もちろん、軽いかゆみだからと言って放っておくと、跡が残る可能性があるので病院には行ってくださいね。


6 ペットを飼っている人は要注意


ノミが発生している原因は、主に飼っているペットです。

特に、家の中で一緒に住んでいる場合、毛の中にノミが潜んでいる可能性が非常に高いです。

そのため、これ以上ノミを増やさないように、ペットを常に清潔にすることが重要になってきます。

ペットのノミを退治する3つの方法

動物病院でノミ退治の薬をもらう

あまりにもペットについたノミが多い場合、動物病院でノミ退治専用の薬を処方してもらいましょう。
処方された薬の用法用量を守って、定期的に使うとノミの寄生を妨げることができます。

ブラッシングをする

ノミの数が見た感じ少なかったときは、ノミ取り専用のブラシで取ることをおすすめします。
ブラッシングを嫌がらない限り、これでノミを取ることができます。

取ったノミは水につける

取り除いたノミは早く捨ててしまいたいですが、そのままごみ箱に捨てるとそこで再び繁殖してしまいます。
これを防ぐためには、水につけて完璧に退治することが大切になります。

この3つの方法をペットの状態に合わせて定期的に行えば、ノミの繁殖を防ぐことができて症状の悪化を抑えられます。

退治しない限り、また新たなノミに刺されてしまうので徹底的に駆除しましょう。


7 ノミを増やさないためには部屋を清潔にする


「ペットを飼っていないのにノミが出てくる」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はペットを飼っていなくても、近所に飼っている人がいればそこからノミを連れてきて、自宅で繁殖することがあります。

そのため、家の中にいてノミに刺された場合、どこかで繁殖している可能性があるので、掃除をすることが大切になります。

そして、掃除をするときに気をつけたいのがノミを潰すという行為です。

潰してしまうと体内にある卵が飛び散って、そこから新たなノミを誕生させてしまいます。

また、粘着テープや掃除機などでノミを取っても、早く処分しないとその場で繁殖してしまうので、水に漬けたりゴミに出したりして家の中から排除しましょう。

家の中に居ついたノミは、最低でも1ヶ月毎日掃除しないといなくなりません。

ノミ退治は一刻も早く治すためには重要なことなので、こまめに掃除をして清潔な状態を維持してくださいね。


8 肌の健康を維持して早めに治す


ノミに刺されたときに早く治すためには、肌にダメージを与えないことが大切で、肌の健康が維持されると、治るスピードがアップするのでしっかりケアしましょう。

肌にダメージを与える3つの行為

  • 患部を引っかく
  • 紫外線を浴びる
  • 肌を乾燥させる

この3つは肌にダメージを与えて傷つけてしまうばかりか、治ったときに跡を残してしまいます。

皮膚科で薬をもらっても、これらの行為をすると治りが遅くなってしまうので、引っかかないように我慢したり紫外線から肌を保護したりしましょう。

これに加えて、肌の乾燥を防ぐための保湿も心がけてくださいね!


さて、『ノミ刺されの症状と一刻も早く治すための方法8つ』はいかがでしたか?

ノミ刺されの症状は足にいくつもの斑点ができたり、激しいかゆみを伴ったりします。

これを完全に治すためには、皮膚科へ行って薬を処方してもらうことが大切ですが、忙しくてすぐに病院へ行けないときもあります。

そんなときは、一時的にかゆみを抑えてこれ以上悪化させないことが重要で、軽い症状であれば患部を冷やしたり、市販薬の虫刺され薬を使って凌ぐことができます。

そして、ノミ刺されを増やさないためにも、ペットを飼っている人はブラッシングや専用の薬で退治して、家の中も繁殖させないようにしっかり掃除を行いましょう。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

ノミ刺されの症状と一刻も早く治すための方法8つ

1 ノミに刺されたときに現れる症状
2 一番良いのは皮膚科で薬を処方してもらうこと
3 早く治すためにも水ぶくれは潰さない
4 かゆみを抑えるために患部を冷やす
5 一時的な対処法として市販薬を使う
6 ペットを飼っている人は要注意
7 ノミを増やさないためには部屋を清潔にする
8 肌の健康を維持して早めに治す


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