by Daniele Zedda
目頭辺りから頬にかけて走る一本のシワ、ほうれい線に負けないぐらい目立ちますよね。
この斜めのシワは、ゴルゴ線(正式にはミッドチークライン)と呼ばれていて、様々な要因が積み重なることで、年齢問わず、できやすくなります。
実年齢よりも随分と老けた印象を与えてしまいますので、なんとかしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、できてしまったゴルゴ線を、正しいスキンケアやエクササイズの実践で撃退する方法をご紹介します。
できてしまったゴルゴ線を撃退して10歳若返る7つの方法
1 加齢だけのせいじゃない!ゴルゴ線ができる主な原因
鏡を見ていて「あれ?!」と気がついたらゴルゴ線が出来ていることありませんか?
ゴルゴ線ができる大きな原因の一つは、紛れもなく加齢ですが、実際のところまだまだ若いというのに既にできてしまっている方は意外といらっしゃるのです!
20代の若い方にもゴルゴ線は出来てしまうのですが、年齢に関係なくなぜゴルゴ線が出来てしまうのでしょうか?
そこで、年齢以外のことでゴルゴ線ができる主な原因をご紹介します。
年齢に関係なくゴルゴ線は出来てしまいますので、パソコンやスマホの長時間使用や肌の乾燥には特に気をつけましょうね。
特に目の下から頬にかけてのたるみがゴルゴ線の形成と関係がありますので、顔の筋肉を使うこと、乾燥を防ぐこと、紫外線対策を徹底することが、ゴルゴ線の撃退に繋がりますよ!
2 ゴルゴ線が出やすい人の特徴とは
年齢に関係なくゴルゴ線が出来る事は上記でお話ししましたが、実はゴルゴ線が出来やすい方、出来にくい方がいらっしゃるのはご存知ですか?
そこで、ゴルゴ線が出来やすい方の特徴をご紹介します。
クマが出やすい、頬の筋肉が少ない方は、筋肉が衰えている事が考えられるため、ゴルゴ線が出やすいです。
今はゴルゴ線が出ていなくても、当てはまる方はこの先ゴルゴ線が現れる可能性があるので注意しましょう!
3 光老化を防いでゴルゴ線撃退!紫外線から肌を守る方法
紫外線対策は万全に行っているのに、気がついたら日焼けしていた覚えはないですか?
暑くない、曇っているなどの空模様や室内においては、紫外線をあまり浴びないと思い込み、適当に日焼け止めを塗っているようなら大間違いです!
紫外線を浴び続けると肌が乾燥したりたるんだり、ゴルゴ線が出来たりなど悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで、地表にまで届く紫外線A波とB波の特徴についてお伝えします。
ゴルゴ線の原因となる肌のたるみを予防するには、室内や車内にいる時も、日焼け止めを欠かすことはできません。
また日陰にいるときも反射で、紫外線を浴びることになりますので注意が必要です!
ゴルゴ線にならないように何でもいいから日焼け止めを塗るのは、肌に負担を掛けてしまいますので顔用や身体用など部位によって日焼け止めを使い分けましょう。
そして、日焼け止めの選び方で特に重視すべきなのは、A波をカットするPA値です。
ふだん使いであれば、PA++を選び、SPF値は20〜30、日に当たりやすい頬の部分は厚めに、また、こまめに塗り直すことも大切です。
あまり知られていませんが日焼け止めには使用期限があり、一度使った日焼け止めは一年以内に使い切りましょう。
もったいないからと一年以上前の途中まで使った日焼け止めを塗ると、肌荒れをおこすなどゴルゴ線対策になりません。
ゴルゴ線を撃退するためにも、うっかりと日焼けしないように気をつけましょう!
4 ゴルゴ線撃退には乾燥対策を!効果的な保湿成分は?
保湿と聞くと「たっぷりの化粧水で肌に水分を与えれば良いのではないの?」と思っていませんか?
化粧水だけでは一時的に肌は水分が得られますが、それを持続する能力はありません。
実はゴルゴ線の原因の一つである肌の乾燥を防ぐためには、肌の水分量を維持するための適切な保湿成分を肌に入れることが重要なのです。
そこでゴルゴ線撃退のための保湿成分をご紹介します。
化粧水で肌に水分を補ったら、そこから乾燥を防ぐために保湿成分の入っている乳液や美容液などのクリームで水分が逃げないように覆ってあげる事が大切です。
セラミドに関しては、ヒト型セラミドというタイプが、ひと際効果が高くオススメですが、値段も高くなりますので、お財布と相談して、ケチらずに使うことのできる美容液又はクリームを選ぶようにしましょう。
また、真皮でのコラーゲン生成に働きかけたり、シワやたるみのトラブルを改善する高浸透性ビタミンC誘導体配合の化粧水は、肌をふっくらさせる効果もあるため、頬にできてしまったゴルゴ線を撃退するにはもってこいですよ!
5 疲れとコリに効く!目元温冷パックと目の体操の実践法
長時間のデスクワークやスマホで、至近距離を見ていることが多いと、どうしても目の周辺の血行が悪くなり、疲れやコリとなって表れます。
さらにパソコンやスマホだけでなく、エアコンによる目の乾燥やストレスも関係しています。
特に目の下の血行不良は、ゴルゴ線にも大きく関係しますので、目元の血行を促すことが大切です。
そこで、目元の温冷パックと、目の体操の実践方法をご紹介します。
目の疲れやコリには睡眠が関係していて、十分な睡眠が得られてない方はまずはしっかりと眠ることをおすすめします。
温冷パックは1日の終わりに、目の体操はパソコン等の作業中に、1時間に1回の頻度で実践してみてください!
目の疲れが楽になり、目の周りの筋肉もほぐせますので、ゴルゴ線の撃退も期待できますし、気持ちがいいですよ!
6 たるみを撃退!表情筋を鍛えるエクササイズ
目の周辺を囲む筋肉、眼輪筋が衰えると、脂肪を支えきれなくなり、ゴルゴ線の原因でもある目の下のたるみが表れるようになります。
目の下のたるみは、実年齢より老けて見えてしまい憂鬱になりますよね。
そこで、ゴルゴ線撃退に繋がる眼輪筋を鍛える方法をご紹介します。
瞬きをする際におでこにシワが入るなら、それは眼輪筋でなく、おでこの筋肉の前頭筋を使っていることになり、おでこの横シワ原因になります。
また、目元の筋肉と共に大事なのが、頬の筋肉です。
表情筋エクササイズの実践で、ゴルゴ線が目立ちにくくなりますよ。
目の下のたるみは美容クリームなどでケアをしていても、表面からのケアは限界があります。
ゴルゴ線を解消するには、日頃から表情筋を鍛えてたるみを抑えましょう。
頬の筋肉を意識しながら、エクササイズを行いましょう。
慣れない頃は、鏡を見ながら実践することをオススメします!
7 ゴルゴ線に働きかける!頬マッサージの実践方法
無表情でいる事が多いと血行不良で、頬の筋肉はいつの間にか凝っているものです。
無表情のままでいると顔の筋肉が形状記憶をして、いつの間にかたるみやゴルゴ線が出来ている事になります。
そこで、頬のコリをほぐして、ゴルゴ線を撃退するマッサージをご紹介します。
老廃物が溜っていると痛みを感じやすいので、多少痛くてもしっかりとコリをほぐすようにしましょう。
摩擦による肌への負担を軽減するために、お風呂上がりに、クリームやオイルを塗って行うことをオススメします!
さて、『できてしまったゴルゴ線を撃退して10歳若返る7つの方法』はいかがでしたか?
今回ご紹介した方法を実践する他に、タバコを控えることや、ストレスを溜め込まないこと、また、健康な肌を作るために、バランスの良い食事を心がけることも不可欠です。
毎日、コツコツと続けていくことで、次第にゴルゴ線が薄く、目立たなくなり、見た目年齢マイナス10歳も夢ではありませんよ!
ぜひ今回紹介した方法を実践して、嫌なゴルゴ線を撃退してしまいましょう!
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