縮毛矯正失敗で落ち込む前に速攻対処すべき4つの方法

Wind in her hair

美容室で縮毛矯正をしてもらったのに、しばらくすると髪がチリチリ、パサパサになったり、伸ばした髪がうねり始めたら、、、ショックですよね。

せっかく縮毛矯正で思いのままのヘアスタイルにできると期待していたのに、高いお金をかけて髪にダメージを受けてしまっては本末転倒です。

ただ、鏡の前でいくら縮毛矯正の失敗を嘆いていても何も解決しません。

そこで今回は、とにかく縮毛矯正の失敗を何とかした方のための対処法をご紹介します!


縮毛矯正失敗で落ち込む前に速攻対処すべき4つの方法


1 縮毛矯正失敗の原因と髪のダメージ状況


縮毛矯正の失敗を鏡の前で目の当たりにすると、どうしてもならない気持ちになりますよね。

そんな縮毛矯正失敗は4つに分けることができます

4つの縮毛矯正失敗パターン

ビビリ毛になる

薬剤1剤塗布後の放置時間が長すぎると、髪の毛自体が縮毛矯正の施術後の負荷に対応できず、ジリジリ、チリチリ、パサパサになってしまうことをビビリ毛といいます。

切れ毛・折れ毛になる

薬剤が強かったり、アイロンの技術的ミス場合に切れ毛・折れ毛になることがあります。

サロンスタッフのミス

技術力が不足しているスタッフがアイロンを担当してしまう、担当がコロコロ変わることでの連携ミスなどで、縮毛矯正が期待通りになっていないということがあります。

縮毛矯正後の髪に変なクセがつく

自分のアフターケアミス

ビビリ毛や切れ毛、折れ毛、それにスタッフミスは縮毛矯正時の失敗、つまりサロン側に原因がありますが、縮毛矯正後の髪にクセがついてしまう場合はサロンではなくあなたに原因がある可能性があります。

縮毛矯正自体が髪の毛を傷める行為であるため、ヘアケア剤でしっかりと髪の毛をケアすることも忘れはいけないことですので、縮毛矯正に使った薬剤やヘアケアのコツもサロンで確認するようにしましょう。

また、「縮毛矯正後24時間置いてからでないとシャンプーをしていはいけない」「縮毛矯正した翌朝にシャンプーしない」「縮毛矯正してから48時間以内にシャンプーをするとストレートヘアが台無しになる」などの古い情報が、まるで最新の情報であるかのようにWEBサイトに掲載されています。

確かに縮毛矯正で使用する薬剤や技術が未発達だったころは、薬剤を髪の毛に定着させるために24時間~48時間の時間が必要でしたが、現在では縮毛矯正したその日の夜にシャンプーしても何ら問題はありません。

もし心配な方はサロンでシャンプーをいつからしてよいのかをキチンと確認しましょう。


2 縮毛矯正失敗のビビリ毛を矯正する方法


ビビリ毛は、縮毛矯正の失敗時にだけ起こる現象ではないことをご存知でしょうか?

ビビリ毛は、髪の毛が過度な負荷を受けて傷んでしまっている状態を指し、カラー、パーマをよく行う、ヘアアイロンで熱を与えて髪の毛を伸ばす等を日ごろから使う方にも起こります。

縮毛矯正で失敗してビビリ毛になってしまった場合には、ビビリ毛を戻す方法があります。

具体的には、弱い縮毛矯正と濃度の高い修復剤で固定すると方法で、髪の毛への負荷は当然ですがかなり高くなってしまいます。

ビビリ毛矯正は、とにかく一刻も早くストレートヘアにしたいという場合には有効な方法ですが、確実に髪を傷める結果になるため注意が必要になります。


3 縮毛矯正失敗時の応急処置法


縮毛矯正の失敗に気づいたとしても、そもそも美容室に行く時間が取れない、もしくは美容室の予約がいっぱいで随分先の対応になるとしたらどうしますか?

しかも出社やデート、誰かに会う予定があるとなると、一体どうすれば良いか絶望的な気分になりますよね。

そんなときに!超応急処置的にビビリ毛をスタイリングで直す方法があります!

超応急処置的にビビリ毛解消法

用意するもの

  • マイナスイオンドライヤー
  • ヘアアイロン
  • 椿油
  • ヘアワックス

※椿油は100%天然の椿油、ヘアワックスハードかスーパーハードタイプを用意すること

応急処置方法

  1. ぬるま湯で髪を軽く洗う
  2. 髪をタオルで水気が取れるくらいに乾かす
  3. 手のひらに椿油を取り、髪が潤う程度の量を付ける
  4. くしで髪をといたらドライヤーで軽く乾かす
  5. ヘアアイロンで髪を伸ばす
  6. ヘアワックスでスタイリングして出来上がり!

※ドライヤーを髪に当てるときは、できるだけ髪の毛から離してドライヤーをかけ、1か所に熱が集中させないようすること

髪を乾かすときには、マイナスイオンドライヤーを使うようにしましょう。

マイナスイオンドライヤーが髪に良い3つの理由

髪の毛が柔らかくなる

マイナスイオンを浸透させる事によって髪の毛の水分量が保たれ、ダメージが減るため髪の毛がゴワゴワせず柔らかくなります。

サラサラになりまとまり易くなる

適度な水分がないと髪の毛はパサついたり、まとまりがなくなった状態になります。
マイナスイオンドライヤーには傷んだ髪の毛の状態を緩和させてくれる効果があり、キューティクルを引き締めて健康な髪の毛を維持してくれるのです。

髪の毛が潤う

マイナスイオンドライヤーにはマイナスイオンを浸透させることで髪の毛の保水率をアップさせ、静電気を抑える効果があり、髪をしなやかに艶のある健康な髪の毛を維持することができます。

紹介した縮毛矯正失敗時の方法は、あくまでも応急処置的なものである点を注意してください。

実は紹介した方法でビビリ毛の矯正はできているように表面上見えるだけで、髪の毛自体は応急処置といってもダメージを受けていますので、再度美容室で縮毛矯正をしても直る保証はありません。

時間ができたときに、美容室でビビリ毛の部分をカットしてもらう前提の緊急処置だということを承知して行ってくださいね。

また、ビビリ毛、切れ毛、折れ毛など縮毛矯正後のトラブルが何度も続くようであれば、縮毛矯正後のアフターケアの見直しが必要かもしれませんので、ストレートヘアを長持ちさせる7つの縮毛矯正アフターケア方法も参考にしてみてくださいね!


4 プロに任せて縮毛矯正の失敗に対処する方法


縮毛矯正の失敗に気づき、美容室で対処する時間が取れる場合、

  • 縮毛矯正に失敗した美容室できちんと対応してもらえるのか?
  • 縮毛矯正失敗にも関わらず追加料金を取られるのではないだろうか?

このようなことで迷うことはないでしょうか?

大半の美容室では、縮毛矯正の施術後7日間程度の保証期間を設けていますので、その間であればやり直しの対応は基本無償でやってくれます。

気心の知れた美容師さんや行き慣れている美容室であれば、失敗後の対処も問題なくしてくれるかもしれません。

ですが、たまたまフリーペーパーを見て行った美容室や自宅から遠い美容室に再度行かなくてはいけないと思うと、ハッキリ言って憂鬱になりますよね。

もし、縮毛矯正をした美容室に今度も通いたいと思っていないのであれば、縮毛矯正の失敗に対応できる他の美容室に相談することをお薦めします。

縮毛矯正の技術は年を追うごとに上がっており、薬剤や施術の方法も最新にものに精通している美容室であれば、そもそも失敗のリスクはかなり低いと言えます。

ただ、縮毛矯正で失敗したということは、技術面などの他にお客様とのコミュニケーションに難があるとも言えますよね。

美容室、美容師さんには、あなたの大切な髪を任せるのですから、自分の判断でやり直しをどこにお願いするかを決めてくださいね。


さて、『縮毛矯正失敗で落ち込む前に速攻対処すべき4つの方法』はいかがでしたか?

縮毛矯正すれば念願のストレートヘアが手に入り、面倒なくせ毛ケアから解放される、、、まさに良いこと尽くめですよね。

ただ、ヘアアレンジのしやすさやなどの良いこともあれば、縮毛矯正が失敗する可能性というリスクが伴うことになります。

縮毛矯正をするときには、必ず信頼のおける美容室、美容師さんによく相談して、間違いないと納得してから施術してもらうようにしましょう。

まとめ

縮毛矯正失敗で落ち込む前に速攻対処すべき4つの方法

1 縮毛矯正失敗の原因と髪のダメージ状況
2 縮毛矯正失敗のビビリ毛を矯正する方法
3 縮毛矯正失敗時の応急処置法
4 プロに任せて縮毛矯正の失敗に対処する方法


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