むくみ解消のために毎日摂ってほしい食べ物5つ

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「朝起きて鏡を見たら顔がぱんぱんになって、、、」「足がむくんでブーツに入らなくて、、、」女性なら誰しも、顔や足のむくみのせいでこんな経験をしたことがありますよね。

むくみの解消には、生活習慣の改善や適度な運動が効果的だとわかっていても、仕事や家事に忙しくて時間がないし、そもそも何をどうして良いのか具体的な方法がよくわからないとう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は食べるだけで、むくみを解消できるうれしい食べ物をご紹介します!


むくみ解消のために毎日摂ってほしい食べ物5つ


1 アサリを食べて余計な水分と塩分を排出する方法


むくみを解消するためには、むくみの原因を知っておく必要がありますよね?

むくみとは、そもそも血管の外側の細胞などに余分な水分がたまった状態をいいます。

正常な状態であれば、むくみの原因となる水分などは静脈やリンパ管を通って心臓に戻るのですが、体の冷えや疲労で血液の流れが悪くなると、この循環がうまく働かなくなり、むくみとなってしまうのです。

つまり、むくみ解消のためにはこの余分な水分を排出すれば良いのです!

余分な水分を効率良く排出するためには、カリウムを豊富に含む食材を積極的に摂取するのがおすすめです。

そこで、体の水分調整に効果的な、カリウム豊富な食べ物をご紹介します!

体の水分調整に効果的な食べ物

貝類

貝類の中でも、特にアサリがおすすめです。
カリウムの他にビタミンB12も含まれるので代謝を促します。
アサリは味噌汁にして、ワカメなどの海藻類と一緒に摂ると効果的です。

果物

果物の中でも、特にカリウム含有量の多いバナナやアボカドがおすすめです。
アボカドは美肌効果にも優れているため、同時に肌のお手入れにも役立ちます。
成分が凝縮されたドライフルーツなら少量摂取するたけでも、一度にたくさんのカリウムを摂ることができて効率的です。

野菜

野菜の中でも、たけのこやほうれん草がおすすめです。
たけのこを食べることで血液が浄化され、内臓の働きが活発になります。
和え物、お吸い物などにして食べましょう。

イモ類

イモ類の中でも、さといもやさつまいもが特におすすめです。
お通じを良くしてくれる効果もありますので、便秘にお悩みの方にも最適です。

豆類

納豆や豆腐などの加工食品でも、気軽にカリウムを摂取できます。
大豆はポリフェノールやイソフラボンも豊富ですから、毎日摂るようにしましょう。

塩分を外に出し、余分な水分をためこまない働きをもつカリウムをたくさん含む食べ物を積極的に摂って、むくみを解消しましょう!


2 利尿作用のある飲み物でむくみを解消する方法


むくみ解消には余分な水分を排出させることが大切なのですが、食べ物だけではなく、飲み物にもむくみを解消する効果を持つものがあります!

水を飲みすぎると体がむくんでしまうというイメージをお持ちの方も少なくありませんが、水分補給をしないと血液は水不足でドロドロになり、全身の血液循環がさらに悪くなってしまいます。

そして、血液の流れが悪いと、余分な水分や老廃物も排出されませんので、むくみの原因になってしまうというわけです。

つまり、こまめに水分をとることで、血液の流れを良くし、毒素や老廃物を汗や尿と一緒に排出することが大切なのです!

そこで利尿作用を持つ飲み物をご紹介します!

利尿作用のある飲み物

  • ミネラルウォーター
  • はと麦茶
  • どくだみ茶

美容効果でも人気のはと麦茶には、利尿作用の他に体内の水分バランスを調整してくれる効果もあります。

ただし、むくみ解消のためには飲み物の種類だけではなく、飲むタイミングや量にも注意が必要です!

起床後、昼食前、入浴前後、就寝前のタイミングで、それぞれコップ1杯の飲み物をゆっくり飲みます。

1日1.5~2リットルを目標に、仕事や家事の合間などに水分補給すると良いですよ。

さらに、利尿作用のある飲み物と半身浴と組み合わせることで、デトックス効果もありますので、むくみと体内のいらないものを一挙に排出してしまいましょう!

お風呂で簡単にできるデトックスの方法

①入浴前に利尿作用のある水分をしっかりとる
②36度前後のお湯に20分~30分以上浸かる
※入浴中にもしっかりと水分補給をする

美肌効果や冷え性に役立つ半身浴はストレス解消にも効果がありますので、ぜひ実践してみてくださいね!

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4 かんきつ類を食べてリンパの流れをスムーズにする方法


むくみ解消には、クエン酸を摂取することも欠かせません!

最近はサプリメントにも含まれていることが多いですが、クエン酸はビタミンEと同じく、血液やリンパの流れをスムーズにする働きがあります。

クエン酸を多く含む食べ物

  • 梅干し
  • グループフレーツ
  • レモン
  • トマト

クエン酸には血流促進だけでなく、疲労回復やミネラル吸収促進の働きもあります。

ただ「酸っぱいものは苦手だな、、、」という方は、優しい甘味をプラスして酸味を和らげたレモネードはいかがでしょうか?

レモネード以外のアレンジも楽しめる、レモンシロップの作り方をご紹介します!

クエン酸がしっかり摂れるレモネードの作り方

①レモンを6~8個用意して、上下のヘタを切って皮をむきます。
②レモン果肉の重さの3分の2の重さの砂糖と、3分の1の重さの蜂蜜を用意します。
③レモネードを入れるビンを用意し、レモン、砂糖、蜂蜜をそれぞれ3分の1ずつとり、「レモン→砂糖→蜂蜜」の順に下から重ねます。
④回繰り返し、全量をビンに入れます。
⑤1時間ほどするとレモンから水分が出てくるので、ビンを軽く振って混ぜます。
⑥室温で1晩寝かせて完成です。

レモネードとして飲む際は、お水やお湯、ソーダなどで割りますが、コップ1杯のお水に対してレモンシロップ大さじ2杯を目安に、お好みで調整しましょう!


4 ナッツを食べて血行を促進する方法


血管の外へと出た水分は静脈やリンパ管へと回収されていくので、むくみをとるには血液の流れをよくすることが大切です。

たくさんの余分な水分を回収することができ、水分が溜まるのを抑えてくれます。

そんな血行促進の働きを持つ食べ物がナッツ類です!

血行促進効果のあるナッツ類

クルミ

クルミに豊富に含まれるビタミンEは高い抗酸化作用があるため、血流を改善してくれます。
血流が良くなると、むくみの原因でもある冷え性も改善されます。
さらに、ビタミンEにはアンチエイジングや美肌効果、疲労回復効果など大人の女性に嬉しい効果があります。

アーモンド

アーモンドは、血行促進の働きを持つビタミンEを多分に含んでおり、意識的に食べることでむくみ解消が期待できます。
オレイン酸や食物繊維が豊富で、血管の若返りや便秘解消効果もあります。
アーモンドミルクやアーモンドチョコレートなど、加工品も多く摂取しやすいのも魅力ですが、食べすぎは下痢や腹痛につながるので注意しましょう。

>むくみ解消に効果的だからといって食べ過ぎはNGです!少量をこまめに摂るようにしましょう!

また利尿作用のある飲み物と同時に摂るとさらに効果がありますよ!

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5 あずきを食べて代謝を促進する方法


むくみ解消には代謝をよくすることもまた大切です。

代謝には様々な物質が関わっていますが、水分や糖分、アルコールなどの代謝を促す物質にビタミンB群というものがあります。

これは8種類のビタミンを総称したもので、ビタミンB群は一緒になって代謝を進めていくため、8種類全てをバランス良く摂取することが大切です。

ビタミンB群を多く含む食べ物

  • あずきや枝豆、大豆製品
  • 玄米
  • ウナギやマグロなどの魚類
  • 豚ヒレやレバーなどの肉類

ビタミンB群の中でも、ビタミンB6にはホルモンバランスを整える働きがあるため、生理前にむくみやすいという方は、ビタミンB6が豊富なマグロやサンマなどの魚類、レバーがおすすめです。

さらに、ビタミンB群の他に利尿作用もあるあずきは、むくみ解消にはとても効果的です!

そこで温かいおしることしてあずきを摂って、むくみを解消しましょう!

レンジで2分! 簡単おしるこのレシピ

材料

  • 茹であずき:100g
  • お水:大さじ3杯
  • 塩:少々
  • お餅:1切れ

作り方

①耐熱容器に材料をすべて入れ、軽くかき混ぜる。
※このとき、お餅が水に浸かるようにする
②ラップはかけずに、レンジで2分加熱する。
汁がふつふつとし、お餅が柔らかくなっていれば出来上がり!

ゆであずきの缶詰を活用すれば、食べたいときにいつでも手軽におしるこを作ることができます。

あずきに含まれる豊富な栄養素を一度に摂ることができ、温かいおしるこを食べると気持ちもほっとしますよね。

材料さえ揃えばおしるこは簡単にできますので、ぜひ作ってみてくださいね!


さて、『むくみ解消のために毎日摂ってほしい食べ物5つ』はいかがだったでしょうか?

むくみの解消のためには、適度な運動や良質な睡眠、さらにむくみを気にしてイライラ、ストレスが溜まらないようにすることも大切です。

ただ、一度に全部はなかなか難しい、、、ですよね。そこでまずはふだん摂る食べ物を変えて、むくみ解消を進めていきましょう!

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