イライラする原因の元凶!不眠症を治す6つの方法

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夜なかなか寝付けずイライラしたり、イライラする事で余計寝付けない、このような経験はありませんか?

不眠症が続くと仕事に集中出来なかったり、ミスが多くなったりしてしまい日常生活にも支障が出てきますよね。

不眠にならない様に、今日は早めに横になろうとか、今日こそは早く寝てやるぞ!と強い気持ちを持っていると、余計寝付けず強いストレスを感じてしまうもの。

そこで今回は、イライラする原因の一つである不眠症を解消して、ストレスレスで快適な日常生活を過ごすための具体的な方法をご紹介します。


イライラする原因の元凶!不眠症を治す6つの方法


1 あなたはどのタイプ!?不眠症チェックのポイント


不眠症には様々種類があります。自分がどのタイプなのか知っておきましょう。

不眠症の4つのタイプ

入眠障害

横になっても目を閉じていてもなかなか眠りに付けないのがこのタイプに当たります。
なかなか眠れないので「早く寝たい」と思う事で焦ってしまい、余計に不眠症になってしまいます。このタイプは不眠症の中で最も多いです。

中途覚醒

一度眠りについたのにも関わらず、途中で目を覚ましてしまったり、何度も目が覚めてしまう方はこのタイプに当たります。
お酒を飲み過ぎたり、生活リズムの乱れが関連しています。

熟眠障害

しっかり睡眠を取ったのにも関わらず、朝目覚めた時なぜか体がだるかったり、スッキリしていないのがこのタイプに当たります。

早朝覚醒

予定より早くに目が覚めてしまい、再度寝ようとしても眠れないというのがこのタイプに当たります。

不眠症の中にはこの様な種類があります。不眠になると、自律神経が乱れ不調を感じてしまいますので、この機会に不眠症を解消しましょう!


2 絶対確認しておきたい不眠症の原因


自分がどんな原因で不眠症になっているのかをチェックしておくと、不眠症解消の道が開けてきます。そこで不眠症の主な原因をご紹介します。

不眠症の主な5つの原因

ストレス

ストレスと言えばネガティブな心理だと思っている方は非常に多いですが、ネガティブだけではなく、楽しい事への興奮様態もストレスに含まれます。
神経が非常に過敏になって眠れなくなってしまうのです。

生活習慣の乱れ

毎日、睡眠時間や起床時間がバラバラな方は不眠症を起こしやすいです。寝つけても途中目が覚めてしまう様になってしまいます。

疾患

鼻が詰まっている方や、呼吸器、消化器の疾患の方は不眠症を起こしてしまいます。
また、アトピーなどの皮膚疾患を持っている方は、夜中体が痒くて目が覚めてしまい、不眠症に繋がってしまいます。

精神疾患

鬱病などの精神疾患に悩んでいる方は神経が過敏になってしまい、不眠症を引き起こしてしまいます。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、不眠が続いてしまいます。

薬や嗜好品

コーヒーなどカフェインが含まれる飲み物や、薬に含まれる成分が原因で不眠症になってしまう事があります。

不眠症になる原因が分かれば、その原因を解消するためにどうしていけば良いか、ある程度の対策が分かってきますよね。対策案を見出せたらまずは実行してみましょう。


3 毎日の適度な運動が睡眠力をアップさせる理由


近場へ出かける際も歩こうとはせず車を利用したり、階段を使わずにエレベーターやエスカレーターを利用するなど、昔と比べて便利なモノに頼りがちのせいか、現代人は身体を動かす機会が昔と比べて圧倒的に少なくなってきていますよね。

さらに日々仕事に追われて脳を酷使していると、ストレス過多になってしまい、身体はそれほど使ってはいないのになかなか眠りを欲さないようになってきます。

身体と心の疲れがアンバランスな状態が続くと不眠症になってしまうため、心だけではなく、適度な運動をして体も疲れさせることも必要になります。

ただ、日々の仕事があるため、運動する時間が確保できないという方もいらっしゃいますよね。

そのような方はいつもは使わない階段を意識して使ってみたり、通勤の一部に意識して徒歩を加えてみるなど、日常生活の中でできることをやってみましょう。

何気ないただの徒歩が運動になるだけではなく、気分を転換させるきっかけにもなりますので、ぜひやってみてくださいね!


4 寝室の見直しで快適な睡眠環境を整える方法


寝室の環境が整っていないと睡眠が快適なものにはなりませんよね。

そこで不眠症にならないための睡眠環境とはどんなものなのか1つずつご紹介します。

快適な睡眠のための最適環境

温度・湿度

寝室が暑すぎたり寒すぎたりしていませんか?睡眠時の最適な温度は夏場でいうと、26℃~28℃で、冬場は16℃~22℃が快適に睡眠が取れる温度です。
湿度はどの季節でも50~60%が最も良いでしょう。

寝る直前まで激しく大きな音楽を聴いていたり、テレビを付けながら寝るというのは睡眠を妨げる大きな原因になります。寝る時には無音が一番良いでしょう。
無音が嫌な方は、睡眠に最適なヒーリング音楽を流すようにしてみて下さい。
さらに、家族や隣人の物音や話声だったり、外から聞こえてくる車の音が睡眠の妨げになるようでしたら、思い切って防音機能がついているカーテンに買い替えるのも一つの手です。

照明

寝る時の部屋の照明は暗くしましょう。明るいと眠りにつきにくくなります。
また寝る前にテレビや携帯を見ていると、目が覚めてしまいがちです。眠る前に携帯を見るのなら画面の照明を暗くするなどの工夫をして下さい。


5 体内時計正常化で眠気を引き寄せる方法


人体には体内時計が備わっていることはご存知ですよね。

実は毎日、体内時計を調整する必要があるのですが、その調整で重要となるのが朝日なのです。

朝日の光が目の網膜に入る事で、脳の中の体内時計に指令が行き、体内時計が調整されます。

そして、体内時計が正確になる事で毎日同じ時間に寝ようという習慣が出来るのです。

また朝日を浴びる事でメラトニンという睡眠物質を取り入れます。メラトニンという物質は睡眠を促すホルモンで、朝日を浴びると快眠できるようになるのです。

メラトニンの分泌は、朝日を浴びてから15~16時間後にされるため、朝8時に朝日を浴びれば夜の11時か12時には眠気が現れるようになります。

自分の就寝時間を考えて意識して朝日を浴びるようにしましょう!


6 睡眠物質メラトニンを体の外から摂り入れる


脳から分泌される睡眠物質のメラトニンは、毎晩快適に眠れている方には自然に分泌されています。

一方でストレスや不安などで睡眠障害、不眠症になっている場合は、脳からのメラトニン分泌に上手くいかなくなっているため、市販のサプリメント、食べ物から体に摂り入れることで補うことができます。

メラトニンを含む食べ物の代表格は、青汁の原料でお馴染みのケール、そして忙しい朝食の定番になっているグラノーラに入っているオーツ麦があります。

ただし、ケールにしてもオーツ麦にしても、メラトニンが含まれている量はほんのわずかなため、摂取したからといって不眠症が即解消するわけではありません。

そうなると手っ取り早くメラトニンサプリでメラトニンを摂取することが良さそうに思えてますよね?

ケール100g(=青汁コップ1杯)あたりのメラトニン量は0.004mg、一方で市販されているメラトニンサプリは1粒あたり3mgと、実に750倍もの差があります。

これならメラトニンサプリのほうが断然不眠症解消に効果がありそうですが、相応のデメリットもあるので注意が必要です。

メラトニンサプリのデメリット

  • 脳からメラトニン分泌がサプリ常用で減る
  • サプリ常用で効果が相対的に低下する
  • 眠気だるさが安眠できたとしても抜けない

さて、『イライラする原因の元凶!不眠症を治す6つの方法』をいかがでしたか?

不眠に悩む方の中には、睡眠薬を飲んで寝ている方もいらっしゃいます。

ただ、薬に頼ることなく不眠症の原因を知って対処するほうが、体に良いに決まっていますよね。

ぜひ今回紹介した方法の一つだけで実践していただき、本来あるべき睡眠のリズムを取り戻すようにしていきましょう。

まとめ

イライラする原因の元凶!不眠症を治す6つの方法

1 あなたはどのタイプ!?不眠症チェックのポイント
2 絶対確認しておきたい不眠症の原因
3 適度な運動で睡眠力をアップさせる方法
4 寝室の見直しで快適な睡眠環境を整える方法
5 体内時計正常化で眠気を引き寄せる方法
6 睡眠物質メラトニンを体の外から摂り入れる


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